空気銃でもカモ猟に必要な道具をまとめてみました。
レインストーム片手に単独流し行ってきます!
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こんにちは。
散弾銃を所持してからそちらの話題が多くなっています。
散弾銃の方が猟の幅が広く、クレー射撃も楽しいしでそうなっちゃってます。
でも、最初に所持したエアライフルのレインストームも忘れたわけじゃありません。
しっかり今期も使っていきますよ(・∀・)
・カモの流し猟
大勢で行う流し猟は前回説明しましたね。
今回は一人で空気銃での流し猟をしようと思います。
大まかな流れは同じ。
池を回る→カモ発見→そーっと近づく→水面に浮いているカモに発砲→回収
という流れになります。
ここでのポイントは「どれだけ気づかれずにカモに近づけるか」。
正確には気づかれても良いのですが、カモの警戒の外ギリギリまでいかに近づけるか?です。
公園のカモとは違い野生のカモは人が近づくと直ぐに飛んでいってしまいます。
空中のカモを狙える散弾銃と違い、エアライフルでは浮いたカモをスナイパーの様にピンポイントで狙うので飛ばれてはいけません。
野生のカモの警戒心の高さは凄まじいです。
「カモ」
気づく→じーっと見る→すーっと離れていく→飛ぶ
こんな感じのプロセスで飛ばれます。
所持して2年になりますが、未だに完全にカモが気づいてない状態での発砲経験がありません。
理想は気づかれる前に撃つことですが、離れていった後も危なくないと思えばしばらくじーっとしていますが、撃てるのはそこまででしょう。
僕の場合は、気づかれてじーっと見られた状態での発砲が多いです。
これはカモに気づかず、近づく方法が未熟だから…。
草むらに隠れて匍匐前進したり、鳥小屋みたいなものを作って待つ人もいるみたいですね。
・空気銃でのカモ猟の装備
【必須】
・ロングタモ
水面に浮かんだカモを回収するのに使う。
目で見ると手が届きそうに見えても中々届かないもの。できるだけ長いタモがあると良いでしょう。
僕は6mくらいのタモを使っています。
・カモキャッチャー
※今はこれに浮きがついたものを使用しています。
釣り竿につけて引き寄せハゲ針にカモを引っ掛けて回収します。
タモが届かない遠くでも狙える利点があります。
万能に見えますが、現実的には池や川の側は草や木が沢山あって針が多いカモキャッチャーは
簡単に引っかかって回収不能になりますので使える場面が限られます。
無いと困る道具ですが、出番はそんなに多くはないカモ…?
・双眼鏡
遠くのカモを確認するのに使う。
狩猟鳥獣かどうかシッカリ確認してから銃を向けるようにしましょう。
僕は安さに惹かれて1000円位のを2つ買ったが使い物にならなかった。
双眼鏡は値段に比例して良くなるらしい。よく考えてから買おう。
・ナイフ
解体・腸出しに使う。大きいものはいらない。
カモはさっさと腸を出すと、勉強したけど実際やってみるとそんな影響ない気がする。
腸が傷ついていなければ毛を毟るときや帰宅してからでも問題なさそう。
キジは直ぐに腸を出したほうが良いと思う。
よくある腸抜きナイフで抜くのも良いが、こちらもオススメ。
こっちは表面をスーッと切って腸を引っ張り出す。
切れ味が落ちてきたり錆びたら刃先を交換できるのも◯
・手袋
野生の動物に触る・解体などを行う際は手袋をしよう。
毛を毟る時もしておこう、羽虫ってのがいるらしい。
袖はまくっておくと良い。気づかず服に登ってくるのを防ぐためだ。
毛を毟るのは山で済ませちゃおう、漫画みたいに持って帰ってベランダでやると大変な事になるよ。
ふわふわの毛が家の中に…(´・ω・`)
【あると便利】
・ラジコンボート
カモキャッチャーが使用できない、草や木はいっぱいあるけど水面へのアクセスが容易な場面で活躍。ラジコンボートのお尻にカモキャッチャーや針金などをつけておいてカモに引っ掛けて回収。
ラジコンボートの練習をしなきゃならないのと電波が届く距離をわかってないとこいつが回収不能になる。僕はなんだかんだ持ってない。
あれば良いなと思った場面は何度かありました。
ドローンに引っ掛けてカモを回収するんじゃなくてドローンの風でこちらへカモを誘導すると良いと思う。ダイナミックな撮影も出来て楽しみが増えそう。僕は持ってない。でも、これがあれはカモキャッチャーもボートもいらない。
操縦が難しそう(´・ω・`)
・レーザー距離計
空気銃はスコープを覗いても視認できる位山なりの機動で飛んでいく。正しい距離を知らないとヘッド・ネックショットは夢のまた夢。
オススメの使い方はカモを見つけてから測定するのではなく、事前に目星をつけた場所を測っておく事。
測っている時に飛ばれることがなくなる。これ結構ある。
・そのまま撃てるガンカバー
銃をケースから出して、構えて。。。なんてしていると飛ばれる事が何度もあった。
1動作省略できるこのカバーはスグレモノ。
雨や汚れに強いんだけど、結構滑る。
スリングなどをつけてそっちで持ち運ぶのが良いと思う。
・今年はじめての獲物
最初、僕が銃を所持する時に「空気銃なんてオモチャだ」「あんなもんでカモが穫れるか」って
良く言われた。
それでも・・・と、先人のブログなどを見ながら所持した。
結果、僕の場合散弾銃よりも空気銃の方がカモを獲れてる。
大勢でやる散弾銃猟も好きだけど、面倒なこともあるし一人でのエアも気軽で好き。
大丈夫!エアでもカモはとれる!ヌートリアもカラスもとれる!
今期初めてのエアでの出猟。
カモを見つけるも外す…。
ヌートリアの兄弟発見。今年も食べるか…?
鳶?猛禽類は追われてないので逃げない。格好いいなー。
しばし癒やされました。
ようやく打てそうな場所にカルガモ発見。
バシッと1発。ネックショットで仕留めることができた!!
対岸のブッシュをかき分けロングタモを使ってどうにか回収。
上にも書いたように中々理想的な状況では撃てない。
今回も気づかれてこっちを見ている状態での発砲だったので左の首から右の鎖骨あたりにかけて抜けていた。完全にヘッドやネックを真横からとなるとかなり難しい。
近づく&銃の修行が必要だなー(´・ω・`)
散弾銃もエアも両方楽しい(・∀・)=3
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