2012年のレインストームの変更点についてまとめてみました。
・・・・
にほんブログ村僕の愛銃はレインストームです。 参考「レインストームが来た」
そのレインストームが2012年改良されました。その変更点が何か?をできるだけ調べまとめました。
「レインストーム」
韓国エバニックス社製のプレチャージ式空気銃で全長は 約99cm重量は約3.2kgです。
韓国製と言われると「え~」と思われる方も多いと思いますがエバニックス社は全世界に輸出していて性能も良いと評価をされています。
2012年に改良されても相変わらず命中精度は高い水準のようです。
では何が変更されたか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その①マガジンの変更
旧式のマガジンはマガジン外側にグルっと爪が有りました。
コッキングハンドルによりこの爪を物理的に回し次弾へと繋いでいたわけです。その為、物理的に二重装填防止が実現できていました。
しかし新型のマガジンは外側の爪を回す機構がなくなり、スプリング内蔵の自動式に変更になりました。
これによりコッキングハンドルに連動して爪を回していた機構が必要なくなり余計な故障やメンテナンスが要らなくなりました。
また、銃本体にマガジンをセットするとマガジンが本体からはみ出していたのですがこれもなくなり、スマートになりました。
さらに、左側に合ったマガジンを回転させる為の機構がなくなったのでマガジン装填が左右どちらからでも装填可能になりました。
改良すごい!と思ったのですが、その代わり物理的に管理していた2重装填防止機能もなくなってしまいました。
そして僕も二回遭遇したのですがスプリング式のマガジンの不具合も報告されています。
カタログを見るとマガジン本体の値段差もあります。複数マガジンを持ちたい方にとってはやや値上がりとなってしまいました。
その②二重装填防止機能
これはマガジンで書いてしまいましたが、レインストームの特徴の1つであった二重装填防止機能はなくなりました。
その為、二回コッキングレバーを引いてしまうと二発装填され故障の原因となりますので注意が必要です。
その③本体の厚みの変更
マガジンの変更にも関係しているのですが、マガジンを物理的に回転させる機構がなくなったので左側の厚みが解消され薄く、左右対称になりました。
これにより故障原因が減り、重量もこの部分では軽くなりました。
その④ヘルニア予防
レインストームは評価が高い空気銃なのですが、腰が弱いと言われていました。
その理由はストックの部分の木の使い方に有りました。
本来ストックの部分は↓のように木目を考え加工され耐久性を得てきました。
参考「FXサイクロン」腰の部分がなめらかな曲線を描いているのが分かります。
しかし、レインストームはというと↓のように木目が走っているそうなのでどうしても持ち手の部分が弱くなります。
その為、ガンロッカーから取り出したら割れていたなんてことも・・・。
その部分が改良されたようです。持ち手の部分に補強がされました。中には鉄?でしょうか?
その分少し重くなりましたが従来あったヘルニアは解消されたようです。
その⑤価格の変更
従来20万を切る位の価格のレインストームがカタログ価格で28.5000円になってしまいました。
僕が中古の空気銃を探し始めた時様々なブログで「レインストームがオススメ。中古だと12万くらいかな?」と見ました。しかし、2012年の更新により価格も大幅UPしてしまい、中古で12万なんてどこにもありません・・・。
おそらく旧型のレインストームの相場だったのでしょうか?
ちなみに僕が中古で購入した新型レインストームの値段は17.2000円でした。
<まとめ>
価格UPなど様々な変更があったレインストームですが、依然コスパが高い空気銃だと思います。
マガジンを左右どちらからでも装填できるようになったなど、改良もあります。
空気銃で猟を始めたいけど、FXサイクロンやボブキャットなどは手が出ないという僕みたいな方にはおすすめです。
レインストームで100m先の鴨を仕留めたと言う報告も聞きます。
プレチャージ式でオススメを聞かれたら僕はこれからもレインストーム!
でもFX憧れますね・・・(*´Д`*)
↓よろしければクリックお願い致します。励みになります。