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今度は非狩猟鳥獣の『オカヨシガモ』誤射で雑誌が炎上謝罪

owabi
また誤射があったようです。

・・・ 


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こんにちは。

少し前に非狩猟鳥獣トモエガモの誤射がありました。

その結果、炎上し謝罪をした件は記憶に新しいと思います。 

また、誤射をしたハンターはどうなるのか?は確定情報はありませんが、おそらく銃の所持許可や狩猟免許を失うでしょう。

2017年2月27日発売のHUNTに『また誤射では?』とTwitterを中心に騒がれていました。

雑誌は『HUNT Vol15』のこの部分です。
この手前から数えて4羽目が非狩猟鳥獣のオカヨシガモに見えると話題になりました。

オカヨシガモ(Wikipediaより)
 
↑オカヨシガモのオス           ↑オカヨシガモのメス

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全長46-58センチメートル。翼開張84-95センチメートル。体重0.5-1.1キログラム。次列風切の光沢(翼鏡)は白い。次列風切は白い。

後肢は橙色や橙黄色。

卵は長径5.5センチメートル、短径3.9センチメートルで、殻は淡黄褐色。

繁殖期のオスは頭部の羽衣が褐色や灰褐色で、黒い斑点が入る。尾羽基部を被う羽毛(上尾筒、下尾筒)が黒い。尾羽は黒や灰褐色。嘴が黒い。非繁殖期のオス(エクリプス)やメスは全身の羽衣が褐色で、黒褐色の斑紋が入る。メスは嘴が橙色で、嘴上部に黒い斑紋が入る。 Wikipediaより

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今回騒がれているオカヨシガモはオスの個体ですが、僕はWikipediaのこの画像を見て正直ドキッとしました。

オスは遠くから見ても注意すれば問題ないと思ったんです。

僕もこれなら撃たないな』と思いました。

しかし、今回話題には上がっていませんでしたがメスを見てビックリしました!

マガモのメスにそっくりじゃないか!!!


※奥がマガモのメス

僕はエアライフルで狩猟をしています。

散弾銃とは違い50mからの遠い距離でよく観察して撃っていますがこれは難しいと感じました。

実際猟場に行くとカモも動きますし、逆光や風など色々な要因があります。

僕は新人ハンターです。狩猟免許を習得する際のカモの判別はほんの一部分しか載っていません。

メスのカモを撃つには5年かかったという話も聞きますが本当だなと感じました。

決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述 [Kindle版]
氏原 巨雄
誠文堂新光社
2015-12-21


よく勉強しよう(´・ω・`;)あれ?マガモのメスが1匹いるぞ?ってのは撃たないようにしよう。

2017年3月に公式からの謝罪がありました。
公式HPはこちら

謝罪文を読むと、どうやら非狩猟鳥獣であるオカヨシガモで間違いないようです。

雑誌HUNTはとてもオシャレな雑誌で、一般的な狩猟雑誌とも違う切り口のファッション誌の様な雑誌です。
狩猟を大人の男性の格好良い趣味の様な感じで紹介されており、減少傾向にあるハンターに少しでも興味を持ってもらえればと掲載されていたのだと思います。

誤射問題にも大きな責任を感じておられるようです。今後の対応を見守りましょう。

こういう問題が出ると一層身が引き締まる思いです。
僕も勉強して気をつけて狩猟に挑みます!みんなも一緒に気をつけよう!

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ネコ・パブリッシング
2017-02-27