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<有害鳥獣駆除の闇>報償費水増し受給が増えているようです

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悪いことを考える人はどこの世界にもいるものです

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こんにちは。

4月11日のライブドアニュースで気になる記事がありました。

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鳥獣駆除、報償費水増し受給? 鹿児島
鹿児島県霧島市で、農作物に被害を与えるイノシシなど有害鳥獣の捕獲数を捕獲隊員が水増しし、報償費をだまし取っていた疑いが強まり、市が調査に乗り出した。捕獲に対する国の補助金制度が始まった2013年度からの3年間で、不正受給は少なくとも300件を超えるとみられる。こうした事態を受け、農林水産省は捕獲の確認方法について全国の市町村を調査する方針を明らかにした。

 霧島市は市内を5地区に分け、鳥獣捕獲を依頼する猟師を「捕獲隊員」として任命。市民から被害の報告を受けると、市が捕獲を依頼し、捕獲した鳥獣の数や種類に応じて報償費を交付している。イノシシとシカの場合、1頭1万2千円(国の補助金8千円)が支払われる。

 報償費の受給には、捕獲した個体と、時間や場所などを書いたボードを一緒に撮影した写真付きの報告書に加え、個体の尾と耳の現物を提出する必要がある。つづく     引用:ライブドアニュース
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ソース元に書いてありますが、3年間の不正は300件に登るそうです。
1頭12000円貰える事を考えるとすごい額になりますね。
 
僕の県では5000円なのでこの額は羨ましい・・・。
それだけ被害が多いという事なのでしょう。 


僕も色々な人の話を聞く機会がありました。
不正についてソース記事に書いてあるようなことも聞いたことがります。
 
同じイノシシを別の角度から撮影して水増ししたとか、証拠のためにイノシシ本体に識別番号を書きなさいと指導されれば、オモテウラで2回分だとか・・・。
猟期に捕獲したイノシシの写真や尾と耳などを冷凍庫で保管して提出したとか・・・。
凄腕の駆除ハンターだと思っていたらそんなカラクリだったとか・・・。
他にも色々闇の部分も聞いたことがあります。


でも、分かって欲しいのは悪いのはほんの一部の人間だと言うことです。
多くの人は地域の住民のためにと、暑い時期にハチやダニなどと戦いながらガソリン代も出ないような報酬で頑張ってます。
一部の人間がこういう不正をすると頑張っている方々が可愛そうです。
 
悪いことをするといつかは自分に帰って来ると思います。
今回問題になったのは鹿児島県ですが、他の地域でもこのような事が無いようにして行きたいですね。

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