交換チョークについて
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こんにちは。
僕の持っている散弾銃はベレッタのA400です。
この銃は新しい銃で、最近流行りの交換チョークなる機能があります。
昔の銃は固定式で、目的に合わせて銃を増やしたり専用の替え銃身を買って許可をとったりしていました。
替え銃身は高価ですし、先端のチョークを目的に合わせて変えることで様々なシチュエーションに対応できるこの機能は画期的だと思います。
・チョークによるパターン
上記の図の様に絞りが緩いと散弾銃は直ぐに広がって美味しいポイントが手前に来ます。
主にスキート射撃など近い距離の獲物を撃つ際に使用します。
絞りがキツくなると広がりも遅くなり、美味しいポイントが奥になります。
主に遠距離の獲物を狙うトラップ射撃や鳥撃ちなどに用いられます。
・A400の交換チョーク
僕の銃にも交換チョークが3本ついてきました。
1本は銃についています。
交換チョークの側部にも説明が書いてありますが、上部の溝でも確認が出来ます。
ちなみにフル(F)・インプモデ(IM)・モデ(M)・インプシリンダー(IC)・シリンダー(CL)・スキート(SK)です。
僕のベレッタA400には3本の交換チョークがついてきました。
上の図の溝が1本(フル)・3本(モデ)・5本(シリンダー)の3種類です。
・1本のものはフルで主に遠距離を狙う時に使います。
僕の場合24インチだということもありトラップを撃つ時はこのフルで撃っています。
・3本のものはモデと呼ばれるチョークで中距離、主に狩猟などでオススメだそうです。
猟友会の先輩はトラップを手前で撃つので、あえてモデを使用しているそうです。
・5本はシリンダーです。スキート等近距離を狙う時に使用します。
A400の交換チョークの説明は前回の記事の動画が参考になりますのでよろしければどうぞ。
他にもベレッタには交換チョークが5種類+αあるようですので、簡単にまとめて見ました。
・ベレッタの交換チョーク
これはベレッタのまとめなので、他のメーカーは違う可能性があります。
目的にあったチョークを付けて挑みましょう。
また、スラッグ弾を打つ場合はシリンダー以下のチョークで撃つ様にしましょう。
図には書いてませんが絞りのないスキーなどを使うことをオススメいたします。
現実問題フルチョークでもスラッグ弾は撃ててしまうし、どこかの教本になんで撃っても良いと書いてあったことも有るようですが、絞りがキツい銃で撃つと銃身にダメージを与えるだけでなく、最悪破裂する可能性もある様です。
その為、シリンダー以下のチョーク。最悪でもインプシリンダー以下で撃つのが良いと思います。
苦労して手に入れた銃ですし、大切に使いたいものです。
また、銃を手にする前の僕は「スラッグ撃つ時に、抵抗がない方が良いならチョーク無しで撃てばいいんじゃね?」「スキートで手前で広がるパターンを作りたいから無しが良くない?」とか思っていましたが、これは絶対にダメ。
これをやるとチョークを締める為の溝が変形してしまいます。
チョークが交換できなくなる可能性があるし、銃の痛む原因となりますのでやらないで下さいね。
また、ベレッタには延長チョークなるものもあります。
チョークの先が銃の先端からはみ出していてより遠距離に対応したものです。
替え銃身を買うことを思えば激安ですね。
各メーカーでも工夫して出していますのでチェックしてみて下さい。
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