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スキート射撃!自作銃床カバーでパッドの引っかかり対策!

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スキート撃ちたいの!

      
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こんにちは。

弾代を無駄にしないためにも家で挙銃の練習をしているへっぽこサラリーマンです。

・並行輸入品のベレッタ

僕の銃であるベレッタA400のライトは並行輸入品です。

そのためか、日本仕様ではオプション装備のキックオフリコイルパッドが標準で付いてきました。

この分厚いリコイルパッドによってかなりの反動軽減をしていると思います。
実際に射撃講習の時には紫になっていた胸が、クレー射撃で100発撃っても紫になりませんでした

とても良いベレッタのリコイルパッドなのですが、困ったこともあります。
それはスキート射撃をする時です。

スキート射撃では銃を下ろした状態で「はい!」と言うとクレーが出ます。
クレーが出てから構えて撃ちます。その為、素早い挙銃が大切なんです。
これは競技だけではなく、実猟でも同じです。
素早く挙銃して撃つ!この練習をすることで、しっかりと素早く安全に獲物を狙えます。

この素早い挙銃にこのリコイルパッドが邪魔なんです。
腰付近まで下ろした状態から素早く銃を上げるとゴム製のリコイルパッドが服に引っかかるんです。
先輩に相談したら「ガムテでも巻いとけ」って言われましたが、ベタベタになるだろうしガムテは絶対にやりたくない(´・ω・`)!!

リコイルパッドを外すことも考えましたが、今の状態で家にあるもので工夫することにしました。

・工夫してみよう

まず用意したのは、鴨に少しでもバレない様にと去年に買ったAmazonのバンダナです。



買ったのかカモ柄です。
このバンダナの素材はサラサラで適度に滑りますのでこれを加工していきます。

頭から首まで巻けるような結構長いバンダナなので必要な部分だけ切ります。

この位切りました。
余った部分は今期もバンダナとして使います。



次に用意したのがこちら。
昔Twitterで教えて頂いた方法でベタベタをとった迷彩テープ。やり方は関連記事参照。
安い迷彩テープもいっぱいあるがマクネット製が品質が良くてオススメ。

これも適当な長さで切ります。
余った方はレインストームに巻いたりレーザー距離計に巻いたり色々使えますね。

リコイルパッドを覆いかぶせるようにして巻いていきます。
その後、上で用意した迷彩テープでぐるぐる巻いていきます。
迷彩テープは他の素材にはくっつかないけど、テープ同士はくっつく特徴があります。
巻く時はテープ同士が重なるように少しずらして止めて下さい。

巻いてみました。
ウッドストックなのに若干ミリタリーっぽくなりました。
見た目は微妙かもしれませんが、機能面はどうかな・・・?
試しに触ってみると、胸に当たる部分に少し出ているバンダナが良い感じでサラサラ。

反対から見た図。
テープがよれているように見えるのはリコイルパッドの凹みの部分です。

バンダナを畳んだ部分が少しモッコリしてしまいました。後で修正します。
こだわるならピッタリと裁縫したほうが良さそうですが、テープ巻きには良い部分もあります。

挙銃してみました。(写真は上げている途中です)
以前はグッと引っかかっていたリコイルパッドがスッと上まで上がります!!

・これにて完成

もっこりを手直しし、これで完成

これの良いところは、外したい時は直ぐに外せるところ。

例えば、春の銃の一斉検査の時、銃の長さの測定がありますよね?
その時に測る長さはリコイルパッドを除いて測定します。なので、ピッタリの銃床カバーを自作で付けてしまうと測定時に外さなければなりません。
ピッタリと縫い付けると1回1回壊す?
しかし、このやり方なら針も糸も使ってないのでサッと外すことが出来ます。

洗濯も簡単。雨や雪などで汚れた場合も迷彩テープごと洗濯ができます。

さらに、迷彩テープをあえて後ろだけに巻いたので頬付けの位置や目線の高さは変わっていません。
銃床を持った時のグリップもUPしているように思えます。

お金がないなりに工夫して挙銃の際の引っかかりを対策してみました。
リコイルパッドの機能も殺してないし、大方満足できる結果になりました!

よーし、射撃場で試してみるぞー(*´∀`)

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