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【狩猟のお金】若手猟師育成の助成金が入った!

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助成金が入りました。鳥取県の場合です。
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こんにちは。

日本全国で猟師が減少していることもあり、様々な地域で有害鳥獣による被害が拡大しています。それにより、農家は甚大な被害を受け廃業に追い込まれている方もおられるそうです。

被害を少しでも防ごうと各都道府県や自治体などはハンターを増やそうと夕方のニュースや地方紙・漫画などで若い人にアピールしています。

だけど、狩猟免許&所持許可を習得して狩りに行く準備をするだけでも結構なお金がかかるんです。
僕も山賊ダイアリーを読んで狩猟を初めたんですが、思った以上にお金がかかりました。

そんな中少しでも若手の勧誘&負担を減らそうと各都道府県では「補助金」があります。

補助金を期待してハンターになったわけではありませんが、思ったよりも交付されましたので報告をしたいと思います。



・鳥取県の助成金


※画像クリックでリンク先へ移動

鳥取県で僕が住んでいる地域の場合補助金の対象者は「第1種・罠」です。
平たく言うと散弾銃や罠で狩猟をしている人を対象にしています。

去年第2種のエアライフルで登録した時に聞いたのですが、「僕の地域ではシカやイノシシの被害拡大を防ぐと言う目的の為に助成金を交付している。エアライフルは鳥類の捕獲は出来るが、大物は獲れないとの判断から助成金は出ない。」との事でした。

エアライフルでも有害鳥獣駆除でカラスやヌートリアなどは獲れますが、僕の地域ではシカやイノシシの為の助成金なのでした。
ハンターを増やすって目的なら2種でも出して欲しいな(´・ω・`)
なーんか納得行きませんでしたが、調べると第2種でも助成金が交付される地域もあるようです。
自分の住んでいる地域がどうなのか1度確認してみてください。

鳥取県若手猟師参入促進補助金

この補助金に申し込みました。
狩猟免許の交付資料と共に封筒に入っていました。

申請期間:平成 30年2月16日~平成 30年3月10日
補助上限額:第一種銃猟:24,100円、わな猟:20,900円、第一種銃猟及びわな猟:31,800円

僕の場合は第1種免許と罠の免許は所持していますが、登録は第1種のみだったので申請額は24,100円です。
これを記入して提出しました。

補助対象経費:免許取得・登録手数料、診断書代、猟友会費、ハンター保険、写真代相当額(定額(標準的な額))

とありましたが、領収書やレシートなどは必要ありませんでした。

よく見ると県予算事業名にニホンジカ捕獲強化体制推進事業とありますので、そりゃ第2種には出ないよね(´・ω・`)
現在まだ助成金は交付されていませんが、24,100円が交付される予定です。

ちなみに年齢制限があります。「49歳に達する狩猟者登録年度までに狩猟者登録した者」とあります。あくまで若手の育成が目的のようですので注意して下さい。
ちなみに、僕は今回第1種登録の24,100円で助成金を受け取りますが、罠で新規に登録すると全額ではないにしろいくらか助成金が交付されるようです。
当分罠をやる予定はありませんが、また確認が必要ですね。

・鳥取県猟友会の助成金

※画像クリックでリンク先へ移動

僕は言われるまで知らなかったのですが、鳥取県猟友会には猟友会独自?の助成金があるようです。
狩猟免許を習得してから猟友会長に「領収書・レシートなどなんでもとっておくように」と言われていました。

こちらは県の助成金とは違い罠は含まずに第1で狩猟を始める方に向けての補助金があります。

若手銃猟者養成事業

50歳以下で猟友会に所属して銃猟(第1種)を始められる方へ、狩猟免許取得や銃の所持許可取得にかかった経費の助成を行う。
並びに経験者による射撃場や猟場においての実地研修を行う。

猟期が終わってから、会長宛に申請書に明細を添付し渡しました。
しばらくすると会長から電話連絡がありました。
期間は1ヶ月位だったでしょ
うか?
手渡しで受け取り印を押して終了。
こちらの助成金はなんと4万円も交付されました。

※認められなかった領収書の束

何が経費として認められたのかはよく分かりませんが、「認められなかった明細は返しといたぞ」と言われました。
結構な束が帰ってきたので認められなかった部分が多かったのかな?
大きいところでは銃の購入費用は認められていないようでした。

これが認められたらデカかったのになー(´・ω・`)ちぇー

・鳥取県で第1種登録での助成金は64,100円!

以上を合計すると鳥取県で初めて散弾銃を所持して狩猟を始めようとする人には後で64,100円返ってくる事が分かりました。
罠もやるとさらにプラスされて、71,800円!

中古の銃を買える位の額が返ってきます。
助成金に期待して狩猟を初めたわけではありませんが、いざ返ってくると嬉しいですね。

これから始める方は銃や保管庫をやめる方から格安で譲って貰えば登録料などを全部入れても5万~10万円位で散弾銃を所持してハンターの世界へと足を踏み込めそうです。

熱心な地域になると狩猟免許のお金や射撃講習のお金も全部負担してくれる地域もあります。
これから所持しようとする方は1度地元の猟友会や役場へ問い合わせてみると良いでしょう。

まぁ・・・返ってくるって事は使ったって事…。
僕も射撃や車やらでこの1年沢山遊びました。

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そこはあまり考えずに戻ってきたお金を喜ぼうと思います(´;ω;`)

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