狩猟に必須とも言える第四級アマチュア無線の申し込みをしてきました。
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こにちは。
散弾銃を使ってグループ猟をするためには大きく三つの資格が必要になります。
①狩猟免許
これがないと狩猟ができません。
免許は3年更新で毎年狩猟者登録をして狩猟をします。
②猟銃・空気銃銃所持許可証
銃を所持してもいいよと言う許可証です。
周辺調査や医師による診察などを経てようやく許可がもらえます。
余談ですが免許ではないのは、本来禁止されている事(所持)に対する特別な許可だからです。
③アマチュア無線の免許
四級~一級までありますが、狩猟に使うなら四級で十分。
最近ではドローンのカメラ映像の電波の為に四級が必要なので取る方もおられますね。
ただし、有害鳥獣駆除は事業となる為使うことが出来ません。
その場合はデジタル簡易無線を使用しましょう。
以上の3つはグループで狩猟をやる上で必須ともいえるものなので早めに習得しましょう。
・なぜグループ猟では無線が必須?
例えばカモ撃ちの場合カモがいる池をぐるっと囲んで追い出し役と撃ち役に別れます。
その時に今の状況やタイミングなどを無線でやり取りするんです。
大物猟の場合は尚更で、状況は刻一刻と変化します。
イノシシが飛び出してきた!A君の方に行った!
そのたびに携帯電話で電話をかけて…
(´・ω・`)「もしもし、A君でしょうか?」
A「はいAです。いつもお世話になっております。」
(´・ω・`)「こちらこそお世話になっております。今しがた僕の前をイノシシが…」
そんな事してられません!!
携帯電話の電波が入らない場所へも行きます。
1時間も2時間も無音で山で待つのは超絶寂しいですよ(´;ω;`)
僕だけ残してみんな帰っちゃったんじゃないか?と不安になります。
もちろん安全面でも無線機は大切です。
勝手に動きまわっては事故の原因となります。
撃った獲物の様子を確認する時、トイレ等持ち場を離れるときは絶対に連絡をしましょう。
言いたいことをグループ内全員と素早くやり取りできる無線機は必須なんです。
僕は今期無線の免許を持っていなかったので、デジタル簡易無線で通信したり、先輩の後についていったりしていました。
初心者とはいえ迷惑をかけてしまいました。
いつまでも甘えてはいられません。次の猟期までには絶対免許を取ろう!と思っていました。
・アマチュア無線の免許の習得方法
アマチュア無線の習得方法は主に2通りあります。
(飛び入りを入れれば3通りですが、田舎なのでここでは触れません)
①国家試験を受ける
半年に1回の各地方で開催される日本無線協会主催の試験を受験して合格を目指します。
試験の二ヶ月前くらいには申し込みましょう。ネット受付が可能で支払いは郵便振込です。
費用は5,000円位。合格率は7割以上。
参考書を購入したとしても合計で8000円ほどで第四級アマチュア無線の資格がとれます。
勉強が一人でできる方や、工学系に触れたことがある人向け。
費用を安く抑え1日で免許が取れます。
②養成課程講習会を受講する
日本アマチュア無線復興協会が主催する揚州家庭講習会を受講します。
街の無線屋さんに行き申し込みました。支払いは郵便振込。
費用は22,750円(18歳以下7,750円)。合格率は99%。
二日間の講習日程を終えて最後に試験を受けます。
支払いは大きいが、講習会を受けて安心して合格を目指すことができます。
勉強時間がなかなか取れない社会人向けかな?
その後の免許の申請も代行して行ってくれるので楽ちんです。
・どうしよう?
僕は工学系は本当に苦手…電気回路みると頭が痛くなります。
ネットで過去問を見てみても自信が持てなかったので、確実と言われている養成課程講習会を受講することにしました。
たまたま講習会が近くで開催されるって言うのも決め手になりました。
それでも不安で書籍を買い一読しました。。。
なんじゃこら!!!全然わからんぞ!!!
不安なままに第1回講習会へと向かうおにおに君なのでした…。
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