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散弾銃・空気銃の更新は早めに動くべし! 技能講習編

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3年になり、更新の準備に入ります。
初めての更新ということでドキドキしています。
今回は技能講習を受けてきました。
・・・

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こんにちは。
僕も銃を所持してから3年が経ちました。
この銃の所持許可は3年毎の更新で、 それぞれ許可を受けた日から数えて3回目の誕生日までです。
更新申請期間は有効期限の2ヶ月前から1ヶ月前までです。
僕の誕生日が9月ですので更新書類の提出は7月~8月の間となります。(日にちも関係します)

つまり、この提出期限の間に必要な書類を全部用意して警察に提出なければありません。
「貴方の更新はいつですよ~」などと案内は一切なく、完全に自己責任
期限がすぎると警察から「いつ返納されますか?」と電話がかかってくるとか…((((;゚Д゚))))ガクカク
更新日は所持許可証に書いてありますので、不安な方は見て見ると良いでしょう。



・更新時に必要な書類

・猟銃等所持許可更新申請書

・同居親族書
・経歴書(10年分)
・使用実績報告書
・写真 2枚(ライカ判で無くてもOK)
・精神保健指定医等の診断書(かかりつけ医でもOK)
・身分証明書(運転免許書などではなく、市町村役所で取得)
・猟銃・空気銃所持許可証(掲示でOK)
講習修了証明書(掲示でOK)
技能講習修了証明書(提示でOK・空気銃は必要なし)
・収入証紙

以上が更新時に必要な書類となります。
沢山の書類があって大変ですが、春の銃検査や新規習得時に提出した書類と被る部分も多くありますので、その時のコピーなどを参考に書き込みましょう。
この中の書類で用意に時間がかかるのは赤で書いた書類です。

この2つ(講習終了証明書・技能講習修了証明書)は警察で講習をやる日程に合わせこちらから申し込まなければなりません。

・経験者講習申込みの注意

下記が鳥取県の場合です。各都道府県で日程は全く異なりますのでご確認下さい。
経験者講習だと初心者講習に比べて日程も多いので、いつでも受講できるとか思ってたんですが、よく見ると思ったよりも受講出来る日程が無いことに気づきました。


サラリーマンの僕が週末に行こうとすると、5/12(日)しかないじゃないか!??
しかも、更新書類は8月までに提出しなければなりませんので、実質4つくらいしか受講できる日程がないのです。
申込みは20日前に日程が確定するのでそこから7日前までの申込みだそうで、その申込の為にも警察へ行く必要があります。早すぎてもダメ出し、ギリギリすぎても駄目。
確認しておきましょう。

その時の提出書類は以下のとおりです。

・猟銃等講習受講申込書 
・写真 
・都道府県の収入証紙(3000円)

それに定員もあります。
定員に達すると受講できなくなってしまいますので、早めに準備することをオススメします。
この書類の期限は3年間ありますので、少々早めに取ってもOK。

こう考えると、もう少し早めに動いておけばよかったと焦ってきました。
まだ受講できてませんので当日の様子は後日ブログに書こうと思います。

・技能講習の申し込み

こちらも日程がある程度決まっているようです。
僕の場合は警察で技能講習の申込みを伝えた所、近々の日程を教えてもらえました。
もちろん定員もあります。定員に達すると講習が受けれませんので注意。
この技能講習、多くの場合平日なようですので、僕みたいなサラリーマンは早めに有給の申請をするか休みをあわせましょう。そういった意味でも早く動いたほうが良いです。

ここでも提出書類があります。

・技能講習受講申込書 
・猟銃空気住所次許可証(提示でOK)
・都道府県の収入証紙 (12300円)

有害鳥獣駆除をしているとこの技能講習が免除になります。
僕はこの技能講習免除には反対で過去に記事を書いたことがあります。
せめて年間3回のクレー射撃射表の提出義務位は欲しいと思っています。


こちらは申し込むと、技能講習通知書というものが発行されます。
技能講習を受けてもいいですよ~という書類です。
試験当日はこれを持って射撃場へ行き受講します。その際の実包はクレー射撃用のでOK。
技能講習に合格すると技能講習記録表や射表がもらえます。
それらの書類をまた警察に持っていくと、技能講習修了証明書を発行してもらえます。

申し込み(警察)

技能講習通知書を受け取る

書類を持って射撃場へ

合格すると、技能講習記録表等が貰える

書類を持って警察へ

技能講習修了証明書発行(有効期限3年)

こんな感じの流れとなっています。

・技能講習を受講してきました。

この日の受講者は2名でした。
試験の内容は銃の安全な分解・組み立て・点検から始まり、遅発・不発への対応・クレー射撃の試験になります。
過去は初心者講習と同様にトラップなら2発、スキートなら3発は当てないと合格になりませんでしたが、現在は1発も当てなくても合格と変更になったそうです。
安全な取扱を重視するとの事でしたが、それにしても合格ラインは合っても良い気がします。

技能講習はトラップでした。
希望などを聞かれなかったので、射撃場や試験官などで決まっているのでしょうか?
初心者の頃にあった座学などはなく、一通りの説明を終えた後直ぐに分解組み立てをしました。
何度もやった慣れた動作なのでスムーズにクリア。

試験官も親切に教えてくれますので、キチンと話しを聞いていれば問題ないでしょう。
その後は銃を持ってぐるっと一周回りました。
両手でしっかりと銃を持ち、脇を締めるのがポイントだそうです。

その後は射台に入り、空打ちケースで動作確認。
その時も毎工程ごとに「異物なし」口に出して言います。
動作確認を終えると次は不発・遅発時の対応確認です。空打ちケースで遅発・不発が起こったことを想定し構えたままの姿勢で10秒待ちます。
最近はあまりありませんが、僕も遅発を1回だけ見たことがあります。
不発なら良いのですが、遅発が起こった場合直ぐに上下二連銃を折ると筒の短い方に弾が飛んできて非常に危険だそうです。10秒ルール、大切にしましょう。

その次は練習射撃。
25発を初心者講習と同様ストレートのクレーに向かって撃ちます。
弾は1発込めで1つのクレーに対して1発だけ撃ちます。
枚数は関係ありませんので、異物の確認と引き金に指を入れないこと、銃口の向き、銃を両手で持つ事を意識すれば問題ありません。
先に左の射台の方が5発撃ち、次の僕が5発撃つ。そうしたら二人で一つ射台をズレる。
これを5回繰り返します。試験官も練習なのでついて回り問題点などを指摘します。

しかし、クレーに全く当たらん…(´・ω・`)
場長に「どうしたの?」と聞かれるくらい。たしか6発位しか当たってませんでした。

それもそのはずスキートチョーク
ストレートのみとはいえ15mトラップ…スキートチョークだとこんなに違うものか・・・!

その後少しの休憩をはさみ本番。
フルチョークに変えて挑みます。休憩中に試験官に顔が正面向いてない事を指摘されましたので、そこも意識しながら挑みました。
練習と同じく先に左の方が5発撃ち、次に僕が5発撃つ。二人が撃ち終わったら一緒に射台を移動。
気になるクレーの結果は17枚。褒められた結果ではありませんが、チョークでかなりの差が出ることが分かりました。
試験内容は問題なくクリア。取扱でも減点項目はなかったそうです。

技能講習の注意点
・銃は両手で扱う
・動作毎に異物なしの確認(口に出す)
・引き金に指を撃つ直前まで入れない
・人に銃口を向けない

・まとめ

更新に必要な書類は沢山あり、日程が限定されるものや日数がかかるものも多くあります。
早めに動き出しましょう。
必要書類は同じ内容のものも多くあります。
過去の提出書類はコピーをとって保管しておきましょう。
チョーク大切。

へっぽこサラリーマンは無事に更新できるのか…!?続きます。

さあ春は銃検もあるし、忙しいぞ(・∀・)

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