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狩猟で使うオススメの無線機は?僕はこれを買った。

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今回は狩猟で使うオススメの無線機を調べてみました。
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こんにちは。
前回記事では狩猟での無線機の購入のタイミングなどを考えました。
今回は、それを元に無線機を選んでいこうと思います。

(前回記事:狩猟で無線機は使うの?初心者が買うタイミングは?

・僕が無線機に必要としている条件

《出力が5W以上》
《デュアルバンドで有る事》
《防磁防水である事》
《液晶が小さいこと》
《ボタンが少なく使いやすい事》
《小さく軽いこと》

以上が挙げられます。
詳しくは前回記事を御覧ください。
僕がそうであったように猟隊を移動したり、思いがけない人と通信する可能性もありますからデュアルバンドで有ることも必要条件に加えました。
以上を踏まえてラインナップを見てみましょう。
今回僕は、所属猟隊がアマチュア無線機を利用していたのでアマチュア無線で検討しました。

・アマチュア無線機の候補



⚫送信出力:5W
⚫重量:270g(充電バッテリー含む)
⚫防水性:JIS7等級(IPX7)
⚫価格:20,520円(2019年4月時点)
◎シンプル構造

⚫送信出力:5W
⚫重量:約270g(アンテナ,電池パックFNB-80LIを含む)
⚫防水性:JIS7
⚫価格:27,000円(2019年4月時点)
◎アウトドア運用に適したポリカーボネート樹脂とアルミダイキャストによる堅牢構造。
◎ラジオが聞ける


⚫送信出力:5W
⚫重量:255g
⚫防水性:IPX4
⚫価格:24,840円(2019年4月時点)
◎グループメンバーが通信範囲内にいるか自動的にチェックしディスプレイとLED表示でお知らせ


⚫送信出力:5W
⚫重量:約310 g (アンテナ、電池パックSBR-14LIを含む)
⚫防水性:IPX5
⚫価格:41,580円(2019年4月時点)
◎2波同時受信・タッチパネル液晶・リアルタイムナビゲーション機能で相手との方向と距離を表示・デジタルGM機能でグループに登録したメンバーが通信範囲内にいるかどうかを自動的にチェックし、メンバーごとにコールサインと方位、距離などをリアルタイムに表示。


⚫送信出力:5W
⚫重量:約265 g (アンテナ、電池パックFNB-101LIを含む)
⚫防水性:IPX5
⚫価格:36,720円(2019年4月時点)
◎2波同時受信・デジタル/アナログ受信・リアルタイムナビゲーション機能で相手との方向と距離を表示・デジタルGM機能でグループに登録したメンバーが通信範囲内にいるかどうかを自動的にチェック・バックトラック機能登録した場所へナビゲーションをワンタッチでスタート。

※注意点
FT1XDはディジタル変調も搭載されていますが,あくまでもアマチュア無線で,ディジタル簡易無線とはシステムが異なります.そして周波数も異なるので通話可能な互換性はありません.C4FM は現時点で八重洲しかだしてないはずなので,通信相手も八重洲の C4FM 機でないと通信出来ず,装備がばらばらな猟隊の中では普通に FM で交信することになるかと思います. 

前回記事のコメントで教えていただきました。
デジタルだからってどの機種とも互換性があるわけではないようなので、購入の際は注意しましょう。
ちなみに、相手の位置が分かるDVモードなども対応機種でなければ相手の位置や距離は分からないそうです。この機能を使いたい方は注意しましょう。
教えて下さった方のオススメは下のID-51だそうです。

・検討してみる

当然のことだが高性能な商品ほど、多機能で性能が良い。
防水機能の欄のJISとIPXはニアイコールだと思ってもらって差し支えないらしい。
現在はIPXの方がよく目にすると思う。最後にくる数字が大きいほど防水性能は高くなる。

4級(防まつ形)=あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない。生活防水に当たる。
5級(防噴流形)=あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。動作に影響を与えないが内部に入る可能性はある。
6級(耐水形)=あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない。内部に水が入らないが、水に沈めても良いわけじゃない。
7級(防浸形)=一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない。1mに30分沈めても水の侵入した痕跡がない。泳いだりする場合ここ以上の物を選ぶと良いと思う。
8級(水中形)=継続的に水没しても内部に浸水することがない。ダイビングでも使用可能。ただし今度は耐水圧を考えよう。

狩猟で使う場合は突然の土砂降りでも、壊れない様にと考えて5級以上が望ましい。
ポケットなどに入れて使うなら4級でも良いと思う。


Twitterで教えてもらったのだが、防水機能がないものでも上記の様な商品でカバーする方法もある。
自分がどういう運用をしたいかで考えよう。

出力に関しては5Wが標準なようだ。
出力に拘るのではなく、アンテナを長いものに買い替えたほうが送受信の感度が良くなるみたい。クルクルとアンテナを回すだけで簡単に取り替えが出来るようなので、検討しよう。

僕は狩猟でのみのアマチュア無線の運用しようと思っているので、高性能モデルは要らないと感じた。
確かに、相手の場所が分かったり2波同時受信が出来たりと高性能モデルも良いと思う。
値段が1万円位違うのでその辺りを考えてどうするか考えたい。

・僕が買ったのはスタンダード VX-6



最後までYAESU FT1XDと迷ったのだが、防水性能が1番高い点・商品紹介ページにアウトドアでの使用を推奨する文章・他のブロガーさんも使用している安心感・猟隊で使っている人が居たので困った時に聞くことが出来る等の理由によりスタンダードVX-6を選んだ。

この商品を買ってもマイクは付属しないので注意。別途買う必要がある。

使ってみると、とんでもない不満点があった。
付属品のアンテナを着用し狩猟用ベストの胸ポケットに無線機を入れて…

銃を構えるとズボッ…アンテナの先が鼻の穴に刺さる

あっ!カモだ!と思ってスッと銃を構える…鼻の穴にに刺さる。

ちょっと前かがみにしゃがんだりする…鼻の穴に刺さる。

「おにおにくーん」呼ばれて振り向く…鼻の穴に刺さる。

ふざけんな!どんな設計しとんねん!!

猟場で使用してみると、谷を挟んで向かい側に通信できない時があった。

Twitterなどでアンテナが長いほうが良いと教えてもらったので購入することにした。

マイクもAmazonでかなり安く買える。2つ合わせても2,500円位だった。
アンテナの付替えはアンテナ自体がネジみたいになっているので、クルクルと回すだけで簡単に交換できる。マイクも刺すだけでOK。特に設定などは必要ない。
猟場ではイヤホン+マイクは必須なので合わせて買っておこう。

猟場で使ってみたが、確かに少し感度が良くなった気がする。
鼻にアンテナが刺さることもなくなり快適になった(・∀・)!

このVX-6は操作も分かりやすく、レスポンスも良いのでストレス無く、僕のような素人でも簡単に扱うことが出来た。頑丈さをウリにしている商品だけあってかなりガッシリとした印象。
通信もクリアでアンテナが刺さる以外は大満足の商品だった。

皆さんはどんな無線機を使っておられるだろうか?
こういう物があると良いよ~とか教えてもらえたら嬉しいです!

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