所持許可者にとっては春の風物詩ですね。
今年は銃砲等一斉検査の日にちを変更して、受検しました。
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こんにちは。
所持許可者の4月といえばそう、「銃砲等一斉検査」
散弾銃・空気銃等の所持者は春になると警察に自分の所持している銃を持って検査を受けなければなりません。
例年は警察の指定された日にちで検査を受けれたのですが、今年は仕事の関係上難しく検査日を変更してもらいました。
参考:初めて銃砲等一斉検査に行ってきました。様子などをご紹介。
参考:散弾銃持って初めての銃砲等一斉検査のに行ってきました
・検査日を変更してもらおう
この銃砲等一斉検査、僕の地域の場合は混雑を避けるため5日か6日間位かけて行われます。
家にくる案内の手紙に「あなたは何日に来て下さい」と書いてあります。
その日に行くのが良いのですが、どうしても外せない用事や仕事があると、日にちを変更してくれるんです。
変更の様子↓
電話 ぷるるる
(´・ω・`)「もしもし、生活安全課ですか?」
警「はい生活安全課」
(´・ω・`)「銃検査の日、都合が悪いので日にちを変更していただきたいんですが…」
警「はい。では他の候補日は◯◯・◯◯・◯◯など…がありますが、いかがですか?」
当然全部平日です。
(´・ω・`)「どれも難しいです。⚫⚫なら行けますが午後からいかがでしょう?」
警「はい。その日で大丈夫です。ではその日にお待ちしておりますね。」
変更はこれだけ。
面倒な書類などは必要なく、電話でOK。
すごくスムーズに変更することができました。
・必要書類を揃えよう
あとは、例年と同じです。
警察から送られた書類に必要事項を書き込みます。
この書き込む必要事項は例年同じ事を各場所がほとんどですので、コピーをとっておくと来年からスムーズです。
※去年の画像
僕の地域の場合は上記の書類以外にも、保管状況の報告があります。
そのため、ガンロッカーや装弾ロッカーの配置図とそれぞれの写真が必要になります。
あとは実包管理表で今年度の使用状況のチェックもされますので持っていきます。
この必要書類は地域により異なるようです。
警察から送られてくる書類をしっかりみて準備しましょうね(・∀・)
・銃砲等一斉検査の注意点
銃の一斉検査は結構地域差がある検査です。
その地域に合わせて、所轄で行われる場合もあれば、公民館や派出所などでやる場合もあるようです。
そんな検査、検査内容にも若干の地域差が存在します。
《交換チョーク》
交換チョークの取り扱いもかなり地域差があります。
本来であればチョークの本数など関係ないのですが、それで検査が通らなかったら大変です。
最初はまとめて持っていくようにしましょう。
《銃の持ち運びについて》
銃は持ち運ぶときは
運搬する場合においては、第二項各号のいずれか(獲物や標的に向けて発砲する時など)に該当する場合を除き、当該銃砲におおいをかぶせ、又は当該銃砲を容器に入れなければならない。
と決まっています。
簡単に行くと銃は見えないように覆いをして下さい。という事なのですが、所轄に寄ってはソフトカバーでは駄目でハードカバーで持ってくるようにと指導している場所があるようです。
この情報は先輩から聞くしかありませんので、1度相談してみると良いのではないでしょうか?
《余計な事はしない》
良かれと思って色々な書類を出さないようにしましょう。
必要書類だけ提出する。これが大切。
不必要な書類を出してしまうと「なるほど。じゃあ来年もよろしくね。他の人もやってもらおう。」
と、こうなる可能性があります。
自分だけでなく他の人にも迷惑がかかります。言われてない書類は出さない事です。
《当たり前の事》
・所持許可証を忘れない
・脱砲確認
当たり前の事だと書きましたが、すごく大切なことです。
実際過去に上記の2つで所持許可証を取り消しになった人がいます。
空気銃でも同じことです。署内で暴発して取り消しになった人がいます。注意です!
・ひとりだけの銃検査
ここまでくれば大丈夫。
書類も揃え、忘れ物もない。
さあ行ってきます!
当日
(´・ω・`)「(警察に銃を持って入るのは何度やっても慣れないぜ…)」
(´・ω・`)「こんにちは。予約していたおにおにです。」
警「はい。銃の検査の方ですね。お待ちしていました。」
警「ではこちらの部屋へどうぞ。」
去年までは一斉検査だったので広い会議室の様な空間だったのですが、今年は僕ひとり…。
小規模な会議室のような別室に案内されました。
そこには銃の長さを測るものが置かれ
ていました。
警「では書類をお願いします。」
(´・ω・`)「はい」
警「はい。ではそちらの机で長さを測りますので組み立てておいて下さい。」
そう言われますので、銃を組み立てます。
この間に書類の確認をされていました。
確認を終えると、つぎは質疑応答に入ります。
警「獲物はとれましたか?何頭くらいですか?どのくらいの頻度で出猟されますか?」
「射撃はどうですか?などなど…」
難しいことは聞かれませんので、普通に答えればOK。
撃った弾の数は無意識に✕40円をしてしまい悲しくなりますね(´・ω・`)
それが終わると次は銃の長さを測ります。
上の装置に銃を置いて測るのですが、メジャーで測ってましたw
リコイルパッドがあったりすると意味がないですからね。すみません(´・ω・`)
銃を扱う時は画像はしにあるような手袋をして扱ってくれます。
大切に扱ってもらえて、気分良く検査を受けることができました。
・ぼっち検査でも問題なかった
以上が僕のぼっち検査の様子でした。
当たり前ですが、やっている事は同じですね。ひとりだから余計に色々聞かれたとか検査が厳しくなったとかそういった事は一切ありませんでした。
違うといえば会場くらいですかね。
銃の検査は緊張するかも知れませんが、全然怖くないので安心して受けましょう♪
以上へっぽこサラリーマンでした(・∀・)
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