こんにちは。
精度が良いことに定評があるボルト式散弾銃。
その実力はいかに!?
へっぽこサラリーマンが実射してきたぞ(・∀・)
今回は前回、東城国際射撃場へ行った時の様子になります。
まだ見ていない方はそちらからどうぞ。
散弾銃のゼロイン
銃弾ってまっすぐ飛ぶもんだと思っている方がおられますが、実際は違います。(僕もそのうちの一人だったのですが)
実際の銃弾は放物線を描きながら目標へと向かっていきます。
図は空気銃をゼロインしたときのものなので、m毎の着弾点は異なります。
しかし、原理は一緒。
こんな感じで少し上の方に飛んでいってから落ちています。
ゼロインという作業は、自分の好みの距離でスコープの真ん中に着弾するように調整するのですが、厄介なことに銃の癖・弾の種類・撃ち方・スコープの覗き方なんかで微妙にズレてきます。
簡単に言うと「撃つ人・弾の種類で違ってくるよ」って事。
前回購入した、格安サボット弾である「ウィンチェスター・フェデラル」で調整してきました。
ゼロインの方法
早速ボルト銃の実力をためそう!…なんていきなり100mを撃つのはちょっとまってほしい。
まずは50mを撃ってみましょう。
いきなり100mを撃つと的にも入らなくて、無駄に弾を消費してしまうのです。
今回は50mでセットして、100mでどのくらいドロップするかを検証しようと思っています。
②ズレを計算してスコープを合わせる
③再度50mで3発撃ち確認
④100m撃ってみてドロップを確認する
⑤練習
という流れで行こうと思います。
3発撃つのは1発だと外れても、フライヤーなのか打ち方の問題なのかわからないからです。最低でも3発撃って集弾を確認しなければなりません。
そこから大体どのくらい調整したら良いのかを計算します。
スコープの調整方法は僕なんかよりも、詳しく書かれている方がおられますのでそちらを参考にしてください。
友人は「scope tool」ってアプリを使っていました。
そこに必要事項を入れると、なんクリックで目標位置に着弾するかを計算してくれる便利なアプリなんですが今検索しても出てこないんですよね~(ヽ´ω`)知ってる方おられたら教えてね。
撃ってみました
今回は初めてということもあり、備え付けのレストをお借りして撃ってみることにしました。
レストがあると身体による銃のブレがなくなり、より正確な着弾点を知ることができます。
(´・ω・`)「さーって。じゃあ早速1発…。」
(´・ω・`)「真ん中を狙って…」
そっと指を…
ドッゴーン!!!!!
(´・ω・`)グッ!!!?
衝撃が強すぎて思わず笑ってしまいました。
肩の部分をレストに当てているので、衝撃は吸収されているはずなのに…
この衝撃…!!
A400や2700MCでスラッグは撃ってきていますが、こんなに違うのか!??
その後、銃身を冷やしながらウィンチェスターとフェデラルの弾を3発ずつ撃ってみました。
的の中央を狙っているのですが、結構上の方に集弾しています。
数発なら僕の撃ち方の問題もあるのでしょうが、全部が同じ様な感じですよね。
調整してきましょう。
思うに、A-boltの前オーナーはハンドロード弾を使用していました。
市販の弾とのその差ではないでしょうか。
50mでも使用する弾によってこんなに違うってことですよね。
面白いなー。
ガク引き(フリンチング)発生
(´・ω・`)「よーし。スコープも調整したし…もう1発行くかー」
(´・ω・`)「さて…狙って…。」
(´・ω・`)「ウッ・・・・。」
(´・ω・`)「撃てねえ。」
衝撃を経験したことで、スコープに目を近づけるのが怖くなってきました。
さらに身体にも余計な力が入り、ガチガチに強張っているのが自分でも分かります。
頭では大丈夫ってわかっているんですが、勝手に力が入ります。
(´・ω・`)「これが…噂に聞くフルチンリングフリンチング…!」
これを解消するには、上のような空打ちケースを持っていくと良いそうです。
空打ちケースを入れて構え、しっかり狙って撃ちます。
本番と同じ動きをします。
そうすると、身体が騙されて「なーんだ。衝撃に備えなくていいのかー。」となります。
それにより、身体に余計な力が加わることがなくなり、フリンチングが解消されるって訳です。
納得がいくまで、何回も行いましょう。
スコープ調整後
スコープ調整をしてからフェデラルを3発撃ってみました。
先ほどと比べて的の中央付近に着弾しているのが分かります。
その後100mも撃ってみました。
フェデラルでこんな感じでした。
50mで右に着弾するのに、100mだと左に着弾してるの謎なんですが(^q^)?
もう分かんないので、これくらいならヨシとしますか。
わかる方居られましたらタスケテ。
その後ウィンチェスターでも50m・100mと撃ってみました。
最終結果
50mのウィンチェスターとフェデラル
100mのウィンチェスターとフェデラル
フェデラルだと50m・100m合わせても手のひらサイズくらいには入りそうです。
ウィンチェスターは50mなら良いのですが、100mを撃ったときのドロップが結構激しかったです。
これは弾速の速さがフェデラルの方が速いので、ドロップが少ないって感じなのかな?
実践で細かい距離の計算は難しいので、あまり考えずに撃てる「フェデラル」を使ってみようと思います。
洗礼終了
最後に折角なので立射で3インチの弾を撃ってみます。
よーく狙って…
バン!!ガッ
銃が跳ねてスコープが額を直撃!!
洗礼の儀式を終了しました。
こんなに痛い思いをしたのに、弾はしっかりと外れました(ヽ´ω`)
「ハーフライフルなら当たって当然」・・・そんな風に思っていました。
しかし、それは大間違い。
ネット上でよく見る方々は本当にすごいです。
銃は良いのもなので、あとは練習が必要ですね(ง •̀_•́)ง
(*´∀`)「いや~楽しいな」
そう思いふと、銃の横を見ると…【空箱の山】
( ゚д゚)(え?なにこれ・・・これって…総額…。)
深く考えないようにしよう(´ε`;)
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