こんにちは。
今回は、前回の続きで鹿のハンティングトロフィーを制作していきたいと思います。
思ったように白くならなかったスカル…。
上手にできたのでしょうか?
前回を見ていない方は前編からどうぞ!
アドバイスを実践
前回、「酸素系の漂白剤につけるか、日光に当てておくと白くなるよ」とアドバイスを頂いたのでやってみることにしました。
今回は簡単な「日光に当てておく」作戦で行こうと思います。
しかしですよ!?
スポンジや歯ブラシで擦ってもダメだった周りの茶色い部分…本当にキレイになるの…?
日光に晒しておくだけで?
骨もボロボロになってきてるし、これ以上駄目にならないのかな・・・?
丁寧に擦ったほうが良いんじゃ・・・?いっそこっから煮込むか?
・・・
(´・ω・`)ほんとうか~??
半日後
たった半日、日光に晒しておくだけで・・・
ここまで白くキレイになりました!
生意気言ってすみませんでした!!!!
いや~人の言うことは素直に聞くべきですね~僕はいつも助けてもらってます。ありがとうありがとう(ヽ´ω`)
考察&アドバイス
この差です。すごくないですか?
と、言うことは…白くならないからってずーっとハイターに漬け続けた僕のやり方は、全然駄目だったって事ですね。
長い間ハイターにつけていたので、骨がボロボロになってってしまいました。
歯も抜け落ちるし、副鼻腔内の乳突蜂巣っぽい骨がボロボロ…。
他にも薄い部分が手で触ると簡単に穴が空いちゃいます(ヽ´ω`)
そんな事しなくても、日光に晒しておくだけで白くなるのね…。
今回の僕のやり方で上手にするなら、2倍希釈で「半日~1日程度つけて表面を軽くこすり、日光に晒しておく」が正解な気がします。
他にもアドバイスを頂きましたので、紹介します。
鹿のトロフィーを飾ろう
アドバイスのおかげでどうにか形になりましたので、今度はこれを飾っていこうと思います。
本当なら木製の飾り板などに取り付けてから飾るのでしょうが、手頃な板はないし加工技術のない僕は色々頑張っても不格好になりそう…。
なので、直接壁に固定してやろうと思います。
ってことで探してきたのはこちら
購入物品
石膏ボード用フック
安価なものは単純にピンを刺して固定しますが、この商品は多角的に壁にピンを刺すので安定性が抜群!
耐荷重も7kg(画像の商品は8kg)ありますので、鹿のスカル程度なら安心ですね。
針金
今って色々な色の針金があるんですね。
今回はビニール皮膜で覆われた白い色の針金を選びました。
これを使ってスカルを吊るす作戦です。
瞬間接着剤
瞬間接着剤にも色々な用途に合わせた商品があるんです。
プラスチック用・陶器用・ゴム用etc…骨用はありません…。
何が近いのかな?陶器?
多用途タイプなら問題なかろうとこちらを購入。
画像右に落ちている歯を接着したり、外れそうな部分の骨をくっつけました。
余った接着剤は不安定そうな場所や骨の隙間に注入しておくと良いと思います。安定します。
透明なので目立ちません。ってか分からないのでやっておいたほうが良いと思います。
取り付け作業
飾りたい場所に打ち込みます。
左が完成形、右が打ち込んだ後です。商品説明にはコインで押せば大丈夫と書いてありましたが、トンカチがあったほうが良いと思います。
神経が通っている穴?に針金をぐるっと取り付けました。
あとは先ほど取り付けたフックに引っ掛けるだけです。
完成
構想から1年以上経過し…
やっと完成しました!!
うーん。
かっちょいい(^q^)
雄鹿のツノが飛び出していて、すごい迫力です。
見るたびにあの日の感動と、雄鹿の勇ましさが思い出されます。
耐荷重は十分クリアしているのですが、骨はもろく…万が一落下したら大惨事。なんとなく下の支えの部分がないと不安だったので、現在はこうなりました。
ガンロッカー設置時にもお世話になったディアウォールです。
とはいえ、石膏ボード用フックで1ヶ月程度運用しましたが抜け落ちそうな気配は全然ありませんでした。フックだけでも大丈夫そうです。安定は増しましたが、角度的にはフックだけの時のほうが好みかな~。
皆様のおかげでどうにか初めての雄鹿を飾ることができました。
妻はここまで頑張ったのを知っているので、「完成してよかったね!」と言ってくれました。これもトラブルがあったから・・・?笑
以上!初めてのトロフィー作成でした(・∀・)
皆はもっとうまく作ってくれよな!
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