初めてのクレー射撃。今度はトラップだ！へっぽこサラリーマンの週末ハンター

その２です。
初めてトラップ射撃をしてきました！
・・・

前回は、初めてクレー射撃をしに射撃場へ大先輩と一緒に行きました。
そして、初めてのスキート射撃（７番のみ）をしてきました。
今回はその続きですのでまだの方は前回記事からどうぞ！
（前回記事：へっぽこサラリーマン初めてのクレー射撃！面白すぎ！）

・トラップを撃つ準備をしよう

次はトラップを撃ってみようという事で準備をします。
僕のベレッタA４００は交換チョーク式です。
これは銃の先端にチョークと呼ばれる絞りを調整する金具が３種類最初からついていきます。
これを交換することによって散弾銃のパターンと呼ばれる１番得意な距離を変えることが出来ます。
前回はスキートを撃っていたので、一番搾りがないチョークを選んで付けていました。
今回はトラップを撃つので絞りがキツいフルチョークに交換します。

大先輩の銃。
とても美しい木目です。
銃も長いこと使ってあるようで凄く馴染んでるなって印象でした。
しかし、丁寧に手入れがしてあって何処にも錆などは見当たりません。
とても道具を大切にしておられるんだなと思いました。
同じベレッタでした。この先輩はベレッタが大好きだそうです。

これは僕のベレッタA400です。
新銃でピカピカですが、先輩の銃の方がなぜか綺麗に感じました。
値段の事ではなく、「これが自分の銃にするって事なんだな」と思いましたね。

もう一人の打ちに来られている方は写真はありませんがミロクでした。
その方は「ベレッタは軽いから跳ねてかなわん。ありゃダメだ。」と。
それを聞いて先輩は「フンッ」と鼻で笑ってましたｗ

お二人とも大会上位に行く方で、実力はもちろん折り紙つき。
お二人の仲もとても良さそうでしたが自分の銃にとても拘りがあり、そして自分の銃が大好きなんだなと感じました。

モデのチョークもありましたが、僕のA400は銃身が２４インチと普通より短いのでフルを装備してみました。
（参考記事：念願のBeretta（ベレッタ）A400の並行輸入品を所持しました！）

・トラップ射撃

1～５番の射台に立ち手前から奥に向かって逃げる皿を撃ちます。
クレーは右（10）・真ん中（5）・左（10）がランダムに発射されます。
合計25枚発射されてその得点を競います。
１つの皿に2発まで撃つことが出来ます。
スキートよりも撃つ距離が長くなるので遠くを狙える絞りのキツいチョークで撃ちます。
（参考記事：教習射撃行ってきました）（参考記事：教習射撃翌日の体の変化）

・基本的なマナーを確認

・１番がプーラーに挨拶して始める。
・射台に入ってから弾を込める。
・自分の前の人が撃ってから機関部を閉じる。
・次の人が撃つまで自分の射台で待機。
・5番を打ち終えたら後ろをぐるっと回って1番へ移動する。
・上下２連の場合は折って移動、自動銃の場合は常に上を向けておく
・初矢で命中したら次弾はすぐに脱砲する

細かい決まりはあるでしょうがザッとこんな感じです。
教習射撃でも教わりました、安全のために絶対守りましょう。
僕は１度撃ち終えてすぐに射台を出ようとして注意を受けました(´・ω・｀)

・自動銃の問題点

1.排莢の問題
上下２連式の散弾銃では、撃ち終えて銃を折る動作をすると手前にポンッと空になった薬莢が出てきます。
それを回収BOXに投げ入れれば良いのですが、自動銃だと撃った瞬間に右へ排莢されます。
僕が撃ってた感じではそれぞれの射台の真ん中ぐらいに落下してましたが、勢いが良いと次のプレイヤーに当たる場合があるようです。大会などで集中している時にそれは嫌われますよね…。

それに、周りに薬莢が散らばりますので後の掃除が大変(´・ω・｀)運営の方がされるのかもしれませんが、申し訳なくて自分でちりとりで回収しました。

2.機関部を閉める音で発射される
先程のルールで自分の上家が撃ってから機関部を閉めると書きました。
基本的にはこれで問題ないかと思うのですが、この射撃場の場合音に反応してクレーが発射される設定のようで…。
つまり機関部を閉じる時に出る「シャキン」って音でクレーが飛んでいってしまうんです。
この対策として特別に前の人が撃つ前に機関部を閉じて銃を上に向けて待機するように言われました。

今思えば音を鳴らさないように閉めればよかったかも(´・ω・｀)
これは音に反応して自動的にクレーが飛ぶ設定の射撃場もあるし、プーラー室のプーラーが「はい！」って声を聞いて発射している射撃場もありますので、確認してみて下さい。

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・いよいよ撃ちます

先輩も一緒に入ってくれる事に。
喋るとクレーが飛び出るのでアドバイスは出来ないそうですｗ

☆正直に言おう☆

スキートの時に「楽勝だろｗｗｗｗ」→反省

をした僕は何も成長してなかった！

ルール確認をしている時に後ろから見てて

(*´ω｀*)「クレーが出る場所決まってるしｗｗｗスキートより狙える時間長いでしょｗｗｗ」

(*´ω｀*)「こりゃ満射ですわｗｗｗサーセンｗｗｗｗｗ」

などと思っていました…orz

ぜ　ん　ぜ　ん　あ　た　ら　な　い

まず、ランダムに3方向ってのが難しい。
スキートではクレーは飛ぶ方向は決まっていました。
それが何処に向かって行くか発射されるまでわからないのが難しい。
しかも、なんかクレー早くないですか？？？
銃を構えて「はい！」って言うともう凄い遠くに行ってしまって居るように感じます。

それもあってか先輩に
「また出会い頭撃ちになってる。当たらなくてもいいからクレーを追う練習を。」
「撃つのが早すぎ。外れても最後までクレーを追って行くように。」
「銃の先が上がってクレーを待ち構えてる。基本は発射される白い線の場所に向けて。」
「最初に目で追ってしまうから銃がついて行ってない。そのせいで最初に決めた位置からずれてる。」
「etc…etc…」

この先輩後ろから見てるだけなのに！！！！

ああ！！！

全部その通りですよ！！！！！(TдT)

的確すぎてビックリしますわ！！！！

・ぼくのうちかた

僕は、ランダムに発射されるクレーに対応するために銃の先をやや上にかまえて見つけたらすぐ撃ってしまうようです。