こんにちは。
雨…。
嫌ですよね。
折角の休みの日、濡れてまでは行く気がしない。
愛銃が濡れるのもな…錆びたらどうしよ…。
そんな事あると思います。
しかし、鳥撃ちは雨の日こそチャンスなのです!
重い腰を上げてでかけてみましょう(・∀・)
雨宿りをしている
普段のカモ撃ちって、色々な池を巡って撃つわけです。
カモから見えない場所からそぉ~っと忍び寄って…池を覗いてバン!
反対側から勢子のようにして追い出してから撃つこともありますが、上記のケースも多いと思います。
そんな時、普段なら顔を出した瞬間にカモは一目散に逃げます。
しかし、雨の日は池にせり出している木や草などの下でじーっとしているケースがあります。
池を覗いて「あー居なかったかー。次行こうー。」なんて帰ろうとしていていると樹の下からマガモがスーッと出てくることも多々あります。
最初に飛んだ2,3羽を撃ったからもう居ないよね~なんて話をしていると池の奥にまだカモがじーっとしていたりもします。
雨の日は体力を奪われるのを嫌い雨宿りをしているんではないでようか?
体温を下げないために雨宿りをしているのではないかと思います。
飛ぶのも相当体力を使うと思います。
そのため、雨の日は隠れてじーっとしているケースが多くあります。
これは大物猟も言えることで、雨の日は普段の散策ルートとは違う場所で濡れないようにじーっとしているケースが多々あります。
気配を消してくれる
雨の日、雨の音で周りの音が聞こえにくいですよね。
カモ側からしても同じことが言えます。
普段なら足音や笹漕ぎの音などでカモが飛んでしまう様なシチュエーションでも、雨で接近する足音が聞こえにくいのか?雨で僕らをなかなか視認できない?のか結構近寄らせてくれます。
普段撃てないような、池に浮かんでいるマガモを撃てたりします。
とはいえ、堂々と行くと飛ばれます。普段より少し難易度が下がる程度だと思ってください。
また、銃声も周りに聞こえにくいです。
面倒な人に絡まれる事も少ないでしょう。
普段居ない場所にいたりする
数年狩猟をやっていると、鴨撃ちで巡るルートって決まってきますよね?
しかし、雨の日は普段居ないよう場所にカモがついたりしています。
例えば、上の田んぼと田んぼの間の用水路に居ました。
普段は池や川しかチェックしていなかったので、結構ビックリしました。
①作業をしている人が雨で出ていない
②海が荒れてカモが避難している
という理由が考えられます。
雨の日でも作業をしている人はいますが、かなり少なくなります。
流石に人がいるとカモも寄ってきません。
鳥取県は海に面しています。カモも海や入り江に結構浮いているのを見ます。
それが雨が降ったりして海が荒れると、普段そのに居たカモが陸地に避難してきます。
そのカモたちが普段居ないような場所に居たりするんです。
ライバルが少ない
休みの日の鴨撃ち。
散弾銃を気持ちよく撃てる場所は決まってきます。
自分以外の他のハンターも良いポイントは知っています。
次はあの池に行くかーなんて向かうと、ハンターらしく車が止まっていたり、撃ったばかりと思われる薬莢が落ちてたりなんて結構あります。
しかし、雨の日は他のハンターは面倒臭がってなかなか出猟しません。
カモも飛んでないので大量のカモを何度も出会えます。
この日は大量の猟果を得られでしょう。
雨の日はキジに会える
「雨の日はキジに会える」
これ結構有名な話ですよね。
僕は、キジが大好きなんですが…なかなか獲れません。
この噂を確かめるために、二日間鴨撃ちはお休みして、キジがいそうな場所をひたすら巡ってみました。
雨 15羽
これはメスも含まれますが、なかなか出会えないと思っていたキジがこんなに会えるもんかとビックリしました。
その場にやってくるという訳ではなく、普段隠れているヤブから出てきてるんです。田んぼの真ん中で餌を食べているキジも居ました。
カラスの軍団に紛れてキジが立ってたりもしました。
先輩猟師は「キジは羽が濡れるのを嫌うからヤブから出てくる」と言います。
出てきたほうが濡れそうなのに不思議。
別の日に見回りをしても晴れの日は2羽目撃。雨の日は8羽目撃だったので「雨の日はキジに会える」ってのは本当なのかもしれませんね。
まとめ
雨の日のカモ・キジ撃ちの話でした。
簡単にまとめると「出歩いている人が少ない」「じーっとしている」「逃げにくい」「普段と違う場所にもいる」「なんか出てくる」って感じですかね。
雨の日…。
濡れるのがいやだし、面倒だなーって思うかもしれません。
しかし、それはチャンスなんです!
銃は帰ってから掃除すればいいじゃない!?
なかなか撃てないハンターさんが居たら真似してみてくださいね(・∀・)
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