友人から頂きました。
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こんにちは。
少し前ですが僕が狩猟を始めると話ししていたことを覚えていたようで、合格祝いに「これで勉強して美味いもの食わせて」と『ジビエ教本』を頂きました。
最初に。
僕は狩猟を始めてから2ヶ月くらいしか経っていなく、 週末にエアライフルでカモを狙って出かけるくらいの初心者ハンターです。
その僕がどうだったのかを書きたいと思います。
商品説明
自らが狩りで仕留めた獲物をさばいて精肉にし、料理して提供するジビエ料理専門店のオーナーシェフが、狩猟のノウハウから解体処理の手順、最適な調理法までをわかりやすく解説する。
昨今の肉ジビエブームで、多くのフレンチシェフがジビエ料理を取り入れています。
本書は、レストラン業界でも稀有である、自身で狩から行い、下処理をし、料理として提供している、ジビエ料理の専門店「ラ シャッス」のオーナーシェフが、狩のノウハウから最適な調理法までを、美しいビジュアルとわかりやすい解説、ルセットで紐解きます。
加工処理に定評があり、業界内でもファンが多い著者の初となる本書は、鴨などの野鳥から鹿、熊、猪、ウサギ…とジビエ料理で人気の食材を網羅した決定版的な一冊。
フレンチのシェフという目線ならではの狩の魅力や難しさ、楽しみを盛り込んだ内容は、ジビエ料理を提供するレストランシェフや食業界の人をはじめ食に興味のある人はもちろんのこと、狩猟というジャンルを知りたい人にもおすすめの充実の内容です。【商品解説より引用】
では目次を見てみましょう。
カテゴリが「鴨」「さまざまな野鳥」「歩く野鳥」「蝦夷鹿」「猪」「その他の獣」に分かれています。
多種類に渡って鴨を紹介されてますし、タシギやヒヨドリ・キジなども、もちろん。
シカやイノシシ・ウサギやクマまで紹介されています。
それぞれの章の始まりには、文章のページとそれぞれの猟での適正な装備などが挙げられています。
これは鴨の場合です。
この雑誌ですべてが網羅されているわけではないと思いますが、必要だと思われるものが絵付きで紹介されているのは見やすくていいですね。
次はカモのページを見てみましょう。
このように鴨の種類とその下処理が載っています。
最近はyoutubeなどの動画で処理の方法を見ることも出来ますが、写真と解説付きで見れるのは一覧性に優れとても見やすいと思います。
僕もこの本を参考にエアライフルでの初めての鴨を処理しました。
ただしページの関係でしょうか。料理本だからかな?
鴨だと羽を抜く所や、シカやイノシシだと内臓の処理のところは省かれています。
筆者は依田誠志さん。この方はシェフで「ラ・シャッス」というジビエ専門店をやっている方だそう。
自分で獲ったジビエしかメニューに載せないらしい。
すごい。
全然鴨がとれていないどこぞのへっぽこサラリーマンとはえらい違いです(´・ω・`)
僕がやったら提供できる肉がなくて速攻潰れてしまう・・・。
料理の写真は「極上のフランス料理変える」と謳ってあるだけの事はある。
めちゃめちゃ美味そうである。
マガモのロースト・サルミソース
僕には縁のない呪文のような名前の料理ですが、美味そうなのはわかります(*´ω`*)
そう言えば、この本「ジビエを美味しく食べさせてね」と言われて貰ったんだった。
作り方も手順通りに乗ってます。
よーし、作っちゃおうかな~!
ん?
ご家庭に豚の血はない!!!!!
極上のフレンチその名に恥じない内容です(´゚д゚`)
普段料理をしない素人がどうこうできるものじゃないものも数多く掲載されています。
頑張れば作れそうな料理も何個かありましたが、料理パートは基本的には見て楽しむ感じですかね?
いやいや、この本の価値はその部分だけではない。
色々な狩猟鳥獣の処理の仕方やジビエの焼き加減やプロの捌き方など普段お目にかかれない内容で楽しかったです。
料理を作らなくても猟師の読み物としても楽しめました。
ゆっくりと落ち着いた雰囲気の大人の本です。
これから猟を始める方や初心者猟師、ジビエを美味しく料理したい方にオススメです。
いつか「ラ・シャッス」行ってみたいですねー(*´ω`*)めっさ遠いけど。
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ジビエ教本 野生鳥獣の狩猟から精肉加工までの解説と調理技法/依田誠志【2500円以上送料無料】
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