ジビエが旨すぎる!?。アイリスオーヤマの低温調理器を買ってみた。

こんにちは。

おにおに
へっぽこサラリーマンのおにおにです。

今回は、アイリスオーヤマの低温調理器を買ったので、そのご紹介です。

ジビエ肉クセがありますよね?

もちろん個体差や処理の差、獲れる時期や場所など色々な要因があります。

僕は「シカは草っぽい」「鴨はレバーっぽい」なんて感想を持っています。

しかーし!
先輩に言わせてみればそれは「火の入れ方がが下手すぎ」「本当の美味しさを知らないだけ」との事。

どうせなら美味しく食べたいじゃない?

そういう訳で、おすすめされた低温調理器を買ってみました。

念願のマガモの味はいかに?捌いて食べてみたぞ!

2017年2月19日

低温調理器

タンパク質は熱を加えると50度から変化を起こし、70度あたりで固くなってしまう。

フライパン等で理想の温度で均等に調理をすることは不可能。
どうしても、帳面が焦げたり内部が生になってしまう。

低温調理器なら、理想の温度を一定に保つ事ができるので柔らかく独特の臭みが無い美味しいお肉を食べることができる。

ほったらかしてうまい肉が食べれるなんて最高じゃない?

コンロを占拠しないのもいいと思う。これなら妻もニッコリ。ズボラな僕もニッコリ。

注意点

過去の金玉を食べた回で触れましたが、ジビエの生食は非推奨。

低温調理なら安心とか書いてた気がするけど、その温度は結構曖昧である。

厚生労働省のガイドラインでは「中心温度が75度で1分以上かこれと同等以上」とされいる。

同等以上?
58度なら何分なの?60度なら何分なの?その辺りがいまいちハッキリとしない。

75度なんて低温調理じゃない。
お肉は70度あたりで固くなってしまう。どうにかこれ以下の温度で美味しくいただきたい。

長野県で紹介されているジビエの加熱条件には「63度で30分」と書かれている。

55度で3時間以上なんて記事も見た気がする。

生で食べるよりもそりゃ安心だろうが、ジビエの低温調理に関する情報があまりないので、自己責任でお願いします。

イノシシの睾丸(金玉)の味はどうなの?食べてみました。

2019年2月28日

アイリスオーヤマ低温調理器

某有名メーカーの低温調理器の半額くらいで買えるアイリスオーヤマ製。

0.5度単位で設定できて25度~90度まで時間は1分~100時間まで設定できる。
最大使用可能水量は15L。防水性もIPX7相当。

レビューによるとコスパが良いらしいのでコレをポチ。
僕みたいな初めての低温調理ならこれで必要十分かな?

容器問題

この機械…結構大きいのだ。

深さ30センチくらいの寸胴鍋が無いと調理出来ない。

低温調理だけするのにそんな金は無い・・・ので!

僕はバケツ(10L)を買った!←

じゃーん!

ホームセンターで一番安いバケツ~(だみ声)

うむ。いい感じである。

バケツだしあまり高温だと良くないかもしれない…その辺は注意。

一応専用の容器も売っているので、心配な方はそちらを買おう。
(互換性があるかは不明)

挟み込んで使うのだが、この挟む部分が2センチくらいしか開かない

最初家にあるクーラーボックス等でやろうと思ったが、入らなかった。

このバケツでギリギリ入るくらいなので、購入しようと思っている方は「使おうと思っている鍋を挟めるか?」も確認しておくと良いと思う。

料理開始

先日穫れたマガモとカルガモを低温調理してみる。

手順はこちら。

常温に戻した食材に下味を付けてジップロックで密閉する。
真空パック機がある場合はそちらでもOK。

あとは水に沈めて機械の設定を済ませるだけ。

ボタン設定もわかりやすく、説明書を見ないでも使えると思う。

起動させると、ウイーンと静かな音とともに機械が動き始める。
水面が波打っているのが分かると思う。この水流を起こし、温度を一定にしているようだ。

設定温度になるまではタイマーが進まない。何度で何分って設定通りの加熱ができる。

注意
 ジップロックを機械の逆サイドを洗濯バサミ等で固定しておきましょう。
機械が熱くなっているので触れた部分が溶けました!
このせいで肉が水浸しになりましたよくそが。

料理完成

アラームで完成を教えてくれるぞ。

最後に表面だけ焼いて完成。

割といい感じに仕上がりました。
低温調理器あっぱれ。

臭みがありませんそれでいてお肉の味はガツンと来ます。

僕の1番好きな鴨料理はしゃぶしゃぶなんですが、それと同じくらい美味しいです!

家にあったどん兵衛で「鴨蕎麦だぜー(*´∀`)」って喜んでました…。

せっかく低温調理をしたのに熱を加える大ポカ…。

鴨の臭みが復活の狼煙を挙げ、一斉に襲いかかってきました。

おにおにボコボコ大失敗…(´;ω;`)

まとめ

アトランティックサーモンの低温調理

雄鹿のロースの低温調理

それから何度か挑戦して、この2つはかなり美味しく出来ました。

サーモンは生っぽ臭みもなく、それでいて火が入った硬さもなく、とろけるようでした。

シカは草っぽい香りはほぼなくなり、ものすごい柔らかさです。

脂身が殆どない赤身肉でこの柔らかさと味は反則級

表面の香ばしさも相まってバクバクと食べてしまいました。

偶然見つけた調味料のマキシマムも最高に旨い。これをささっと振るだけでお肉をどんどん食べたくなる味にしてくれます。

僕の中で美味しくない肉だった「鹿肉」が今では牛肉やイノシシよりも食べたい!とも思えるくらい最高の味になりました。

すごいぞ低温調理器。

なんてこった。鹿肉って美味しいじゃん\(^o^)/

狩猟をやっていてせっかく色々なお肉が手に入るんだから、どうせなら美味しく食べたいですよね?

放ったらかしでOK。普段料理をしない僕も簡単に美味しく食べれる。

「低温調理器」すごくオススメできる良い買い物でした(・∀・)

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2 件のコメント

  • 私も来シーズンこれを買ってカモやってみよう。いままでは燻製屋さんで燻製にしてもらっていました。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    サラリーマンでも狩猟はできる! 2016年より第1種狩猟免許と罠免許を習得と同時にブログ開設。 空気銃のレインストームと散弾銃のBeretta A400で狩猟を楽しむ。 他の趣味は麻雀/ハースストーン/クラロワ/美味しいもの/酒