前回のスラッグ練習射撃大会を終え、トラップ射撃を撃ってきました。
今回は「スラッグ射撃を撃ったらトラップ射撃が上達したような気がした話」
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こんにちは。
猟期ももう少しでやってきますね。
僕は猟期以外にも趣味としてクレー射撃をしています。
月に1回位しか行けていませんので、本当に「趣味」って感じなんですけどね。
楽しいってのも勿論ですが、日頃から自分の相棒となる銃を操作していると正しい動作なども身につき猟場での事故も無くなると思っています。
それに去年全然当たらなくて悔しい思いをしました(´・ω・`)
・散弾銃を所持して1年
散弾銃を所持して1年2500発位撃ちました。
ルールやクレーの速さによっても差があるんですが、僕はセンスが良くないので、スコアは調子よくて15枚程度。10枚しか当たらないなんて日もあります。
公式セット(15m)で10枚
フィールドセット(10m)で15枚
スキートは猟友会ルールで10枚 このくらいが今の僕です(´・ω・`)
『公式セット』って言うのはクレーが早くて放出される角度や高さも色々でしかも角度が広い。
撃つ距離も15m(1番遠く)で撃つ。国体などの公式戦で用いられ、すごく難しい。
放出スピードは時速100kmとも言われています。上手な人はこれで満射する。
すごい(´・ω・`)
競技としてクレー射撃をする方はこっちのセットです。
『フィールドセット』って言うのは狩猟者向け。
公式セットに比べクレーのスピードもかなり遅く、キレ角も少ない。
クレーの放出種類も左・真ん中・右の3種類しかない(射台によって差はあります)
猟友会主催の猟期前の安全講習などはこっちのクレー。
猟友会の大会はこのクレーを使って、トラップ(10m)、ダブルトラップ(5m)、スキートを一挺の銃で撃ちます。
余談ですが、この猟友会の大会、銃を変えてはいけませんが、変え銃身や交換チョークは良いし可変ベンドも良いんですよ。
もうそれだけ変えたら違う銃じゃ・・・(´・ω・`)
・スラッグを撃ってからの変化
これがスラッグ射撃をする前の点数。
この時のルールはフィールドセットで10mトラップ。
14枚当てているので調子は良い方でしょうか?
下の18枚はストレートのみだったので今回は無し。
これが合法スラッグをキメた後の結果。
ルールはフィールドセットの15m。
21枚も当たりました♪
下の10はスキーとの20枚撃ち+拾い撃ち。
比べると後の方が距離が長いのに多く当てています。
これはなんでだろう??
・どこを狙えばよいか
スラッグ弾で撃った際にどの位置で頬付けして、どうすれば弾が黒丸に行くかを検討しました。それがクレー射撃にも生きているんだと思います。
クレーに対して上下左右どこを撃ってしまっているか分かるようになりました。
この覗き方
この覗き方
これは極端な例ですが、上と下では同じ様に照星の場所を狙って撃っても全く違うところに飛んでいきます。
頬付けの位置で青の目線の位置と赤の弾の着弾点が異なるのがわかると思います。
近いので大した差では無いと感じるかもしれませんが、遠距離になればなるほど差が大きくなっていきます。
自分の銃がどう構えたら狙った場所に飛んでいくのか?これが大切です。
・初心者の方へ以上を踏まえておすすめ
散弾銃の弾は肉眼ではおえません。
そのためクレーに当たらなかった場合どこを狙っているのかが分からない事が良くありました。
たまたま当たった時を思い出し、同じ方法でやってみてを繰り返してなんとなく当たる場所がわかってきます。
これでは弾代がかかって仕方ありません。僕なんか2000発撃っても…(´;ω;`)
なので最初はパターンテストをしてみる事をおすすめします。
ネットで検索してみるとパターンテス
トが可能な射撃場とそうではない射撃場がありますので注意してください。
これを最初にやっておくと、どういう風に構えれば(自分にとって)真っ直ぐ飛んでいくのか?が分かりますので、弾代の節約になります。
それが分かれば、反復練習でいつでもその位置に頬が来るようにすれば良いわけです。
それをやってからトラップ射撃を練習すると上達も早いのかもしれませんよ(・∀・)?
パターンテストが出来ない射撃場の場合は僕のようにスラッグを撃ってみるとよく分かると思いますよ!
以上。所持したらパターンテストをしてみて弾代を節約しよう!コーナーでした(・∀・)
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