巻狩のお供にパタットミニを買ってみました。
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こんにちは。
まだか、まだかと言っていた猟期ももう少しですね。
皆様去年の反省などを生かし新たな装備は整え終えましたでしょうか?
僕は1年かけて少しず揃えていました。
参考記事の改善②でも書きましたが、僕は巻狩での役割は立間(タツマ)です。
これは勢子(セコ)と呼ばれる追い立て役が山の反対側からイノシシを追いますので、やってきたイノシシを待ち伏せして撃つ係です。
「座って待ってりゃいいから簡単じゃない?」
そう僕も思っていましたが、これが中々に大変でした。
イノシシは逃げる時であっても少しの変化を敏感に感じるとその場所を通らなくなります。なので「ここで動くな」と言われればその場所で1時間も2時間もじ~~~っとしていなければなりません。これを木化けと言ったりもします。
木の様にじーっと動かず気配を消すのです。
もちろん安全上の理由もあります。勝手に動くと人のいる位置を把握できなくなり危険ですからね。
過去にタバコを吸って怒られた人…寝てて怒られた人…など色んな人がいます。
ツワモノになると焚き火をしていた人もいるようですw
・1番辛いのはケツ
1、2時間も待つので暇だということも勿論ありますが、何が辛いって寒い。
僕の地方では雪が降ってイノシシの痕跡がはっきり追えるようになってからイノシシのシーズンが始まります。
つまりめっちゃ寒い。
じーっと待っていると鼻水が凍ったりすることも…。
全体の寒さもかなり堪えるのですが、僕が1番辛かったのはお尻の寒さ。
いつもで木の上に腰掛けれたりするわけではありませんので、地面に座ることも多くありました。
接地面が1番大きいということもあり体温がどんどん奪われていきます。
しかも、防水もパンツでしたが雪が溶けて若干しみてきたりしました。
・色々な選択肢
<尻革>
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昔のマタギと呼ばれる方は尻革を装備していましたね。
現在はあまり使われていません。
その理由は毛皮を鞣す人が少なくなってきた事や他に便利なものが増えたからでしょう。
それに巻狩でこんな物を腰につけて歩く勇気は僕にはありません。
迷彩よりも撃たれるリスク上がると思います。事故の可能性は少しでも減らしたいです。
<椅子付きカバン>
中にお水や救急キット、解体道具なども入ります。
すごく便利で良いアイテムだと思います。
今回は雪の上に座るという目的があり、この形状だとカバンが濡れてしまうので見送りました。
・PATATTOmini
先輩は発泡スチロールをお尻に敷いていたり、断熱材を持ってくる人も居ました。
しかし、どれも数回座るとボロボロになるしそれを持っての移動がは大変そうでした。
なにか良いものがないかな~と思っているとピンとくる商品を発見しました。
バックにも簡単に入るコンパクトさから想像できない耐荷重が100kg!
これなら持ち運びも簡単ですし、雪に直接座らない。
水に濡れても問題ない素材なので狩猟意外のアウトドアでも活躍できそうですね。
A4サイズの紙と比べるとこのくらいの大きさ。
旧猟友会ベストの背部ポケットにスッと入ります。
着た状態でやってみましたが、取り出しもスムーズでした。
これならサッと取り出してすばやく待ちにつけそうです。
・地域にあったチョイスを
いかがだったでしょうか?
今回僕はパタットミニを購入してみました。
これで立間の快適度がかなり変わってくると思います。
地域差がありますので、絶対これが良いと言う事は紹介できません。
椅子付きバックが適正だったり、持たない選択肢が良いのかもしれません。
僕の場合この選択肢なかなかアリのでは?と思っています。
今度の猟で実践するのが楽しみです(*´∀`)
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