こんにちは。
へっぽこサラリーマンのおにおにです。
コロナに関係なさそうな狩猟業界。
しかも、鳥取というクソ田舎。それでも多少なりとも影響がありました。
指定管理鳥獣捕獲事業の更新もしてきましたので、去年との違いもまとめています(・∀・)
鳥取クレー射撃場の一時休業

コロナウイルス感染拡大防止のため、5月17日まで休業していました。
現在はソーシャルディスタンスをお願いしながら、5月21日より再開されています。
HP上で団体予約も可能となっています。
米子国際射撃場の一時休業

米子国際射撃場も5月の17日まで休業していました。
現在ではソーシャルディスタンスを守りながら、5月20日よりの再開となりました。
ただし、団体予約は中止。
来場にあたってもお願いが記載されています。
【ご来場時のお願い】
■ グループでの来場は、5名以内でお願いいたします。
■ 発熱などの症状がある方の来場はご遠慮ください。
■ 来場時は、マスクの着用やソーシャルディスタンスを守るなど
感染防止のエチケットを遵守いただきますよう、お願い申し上げます。
さらに、鳥取県の公式大会も中止となっています。
指定管理鳥獣捕獲事業更新説明会

いわゆる認定事業という事業。
この更新説明会が、コロナの影響で30分へと短縮されました。
さらに更新も地域ごとに時間が区切られており、密集しないような工夫がされ、机も半分以下になっており窓も開放されていました。
この事業は、 有害鳥獣駆除とは異なり被害防止目的ではなく広域な個体数の管理となっています。
事業者には様々なメリットが存在します。
詳しくは過去記事を御覧ください。
コロナの問題があっても、有害鳥獣は増えます。
鳥取県ではシカが対象になっています。
昨年との違い

今年はコロナウイルスの感染拡大防止の観点から、説明会の短縮が行われました。具体的には、説明会の時間は30分に短縮・救急救命講習の免除です。
1)射表が2枚必が後日提出可能
今年も去年と同様に、射撃練習をしない人には業務委託は出来ないとの事から射表の提出が義務付けられています。(罠のみの方を除く)
今年は、コロナウイルスの影響で射撃場が閉まっているので、後日FAXでの提出やコピーの郵送でも可能となりました。
2)処分費は23,500円
これは去年と同じですね。
ただし、予算の関係上最後の月に多くの申請が合った場合は1頭あたりの処分費を減額する可能性があることを言われました。
今年の目標数は2,100頭です。去年よりも20頭少ないですね。
また、最低減額ラインは20,000円との事でした。
3)無許可譲り受けの利用
去年は無許可譲り受けでの弾の購入が出来ませんでしたが、今年から可能になりました。
具体的には、認定許可証が出来てから地区の事務局に連絡すると発行してもらえるようです。
また、残弾に関しては有害鳥獣駆除・狩猟・射撃のいずれでの使用も可能です。
しかし、専用の管理票を作成する必要があります。
銃の許可は「有害鳥獣駆除」が必要です。まだ項目がない方は認定許可証を持って所轄に行くと追加してもらえます。
4)実施区域の変更
説明会では触れられていませんでしたが、実施可能区間が変更されています。
昨年までは実施出来ていた場所が今年から出来なくなっていますので、事業者はもう一度配布された地図をしっかり見ておく必要があります。注意です。
5)その他は同じ
その他の項目は去年と同じでした。
3ヶ月に1回準備金の10,000円、罠は指定管理鳥獣捕獲用専用の標識を使う事、肉は埋葬しても食べても、売っても良い事(加工場等に)、錯誤捕獲のイノシシも同様に処分して良い事、ただし熊は連絡が必要(麻酔による放獣)、各月の7日までに報告の義務があること。
狩猟税の免除も同じようにあります。
これもかなり大きなメリットですね。
まとめ
この認定事業、従事者にとても大きなメリットがあります。
興味がある方は環境省のHPを覗いてみて、自分の住んでいる地域がどうなのかチェックしてみてもいいかもしれませんよ(・∀・)
今年はHOROSANを導入したので、その成果も期待したいところです!
ちなみに去年「僕はまだ有害鳥獣駆除員に入れてもらえてない」っての今年も継続中です…。いつになったら駆除ができるんでしょう…。
半分あきらめてます\(^o^)/
今年はコロナウイルスのせいで、誰もが想像もしなかった状況になっています。
皆さん大変だと思います。こんな状況、自分に出来ることをするしかありませんね。
よいハンターライフを(・∀・)
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