こんにちは。
僕は現在、レインストーム・ベレッタA400・ミロク2700MCと三種類の銃を所持しています。
入手順も上記の通りで、ミロクの散弾銃を最後に所持しました。ミロクの散弾銃は中古で譲っていただいたものです。
そのため、所持は最後でしたが1番年を重ねている銃となります。
前回の所持者の方も10年くらい?使われたそうで、やや不具合も出てきたしオーバーホールに出すことにしました。
もくじ
二の矢が出ない
どうも、二の矢が出ない不具合がありました。
譲っていただいた方は狩猟の用途で、クレーはあまりされないとの事。「弾が軽いせいかな?」と言われていましたが、狩猟用の弾でも同じ様な不具合が発生しました。
銃砲店に見てもらうと「トリガーバネが経年劣化でヘタってきてるのではないか?」との回答。
確かに、指を完全に戻せば(トリガーから完全に浮かせるような状態にする)二の矢は問題なく撃てます。
「撃ち方の問題であり、人によっては不具合に感じないだろう」とも言われました。
僕の最初の散弾銃はベレッタA400で新銃で購入しました。
そのトリガーの扱いに慣れてしまっています。いまさら撃ち方は変えられそうもないので、トリガーバネの交換を検討することにします。このさいだからとオーバーホールもお願いすることにしました。
申し込み場所のメリット・デメリット
散弾銃のオーバーホールや修理の依頼の仕方は大きく分けて三種類あります。
①地元の銃砲店で直してもらう
・1番早い。運が良ければ、その日に受け取ることも
近い距離に修理・オーバーホールが出来る信頼できる銃砲店がある貴方は勝ち組です。その銃砲店に申し込みましょう。
車で1時間程度かかる距離にある場合は郵送のほうが、時間的にも制限されなくてお得の場合がありますのでお好みで。
オーバーホールや各修理の値段も銃砲店によって差がありますので、聞いてみてくださいね。
②ネットで申し込んで郵送する
・遠方の業者に依頼することも可能
・珍しい銃の修理の依頼も受けてもらえる
・価格が安くなる場合もある
・実際に銃を目の前にして改造や不具合の説明が出来ない
近くに銃砲店がなかったり、修理をやっていない地域に住んでいる方は通常この選択になると思います。
電話で連絡をして、銃を郵送するという流れ。連絡先や不具合のメモ等をケース内に入れておくと親切です。
気になる方は以前に僕が、GROOVE加工を依頼した記事がありますのでそちらもチェックしてみてくださいね。
ただし、その銃砲店が信頼できるのかどうかがネットの情報だけでは判断が難しいところがあります。レビューを見たり、Twitterでその地方に住んでいる方に聞いてみたりすると良いかもしれません。
当然ですが、口頭で伝えることが出来る依頼は可能ですが「自分にあうように銃床を切ってくれ」なんて依頼は不可能ですね。
③地元の銃砲店に修理の依頼をしてもらう
・銃砲店経由でちゃんとした場所に依頼をしてくれる
・又聞きになり、細やかなオーダーは出来ない事も
付近の銃砲店が修理出来ない場合、その銃砲店から大手や修理可能な銃砲店に郵送して修理等になる。梱包代金や手数料がかかってくるので、金額的な意味ではあまりオススメしない。
梱包や配送する手間がかからずに、付近の銃砲店に持っていくだけなので手間がかからないのはメリットだと思います。銃の梱包って結構気を使うんですよね。
基本的に金額は上から順番に安いです。
好みの方法で申し込みましょう。
オススメしないって書いておきながらなぜ?と思われると思いまが、脱ニートして時間的余裕がなくなっちゃった事と、ネットでどの銃砲店に頼んだらいいか分からなかったので。
銃砲店経由だと値段がどうなるのか?参考にして頂ければ、と思います。
オーバーホール申し込みの流れ
1.銃砲店に依頼
↓
2.準備をする
・名前、修理内容、電話番号等をメモし入れておく
・所持許可証の表と、依頼する銃のページのコピーをとっておく
↓
3.銃砲店に持っていく
ハードケースに入れて持っていったのですが「配送料高くなるし、中身だけでいいよ」と言われたので、中身だけ預けることにしました。
あとの梱包や配送手配などは全部おまかせになります。
あとは待つだけです。
上下二連銃の保管で、バネを保護するために空打ちケースで撃った状態で保管している方もおられると思います。
依頼時には空打ちケースは抜いておいてください。すごく怖い思いをされます。
銃が帰ってきました!
今回はオーバーホール兼トリガーバネ交換の依頼で、5日間程度待ちました。
銃砲店から連絡がありますので、都合の良い日に取りに行くという流れになります。
各所しっかり油がさしてあり、ピカピカに磨かれています。
調整もバッチリの様子。銃を折る動作が新銃の様に硬い。
10年以上山で使った銃とは思えないほどピカピカに。
これで今年の鹿撃ちも楽しみです。
これが交換されたトリガー部分のバネ。すごく小さいです。
空打ちケースでの確認ですが、トリガーのフィーリングがとても良かったです。
実際に射撃場で撃ってみると、今までは「バン…バン」と一呼吸置かなければ撃てなかった二の矢が「バンバン」と間髪おかずに連射出来るようになっていました。
大満足です。
まとめ
今回僕は「銃砲店に銃を預けて修理依頼をしてもらう」というスタイルでした。
バネ交換兼オーバーホールのそのお値段は…
17,000円(税込み)
やはり送料や手数料の関係で少し割高になってしまいました。
しかし、手間を考えると自分で送った時に比べとても楽でしたので、これはこれでアリなのではと思っています。
初めて銃を郵送したり、修理の為に預けるというのはなかなかに抵抗があると思います。
しかし、やってみればものすごく簡単な作業です。
不安でしたら、一度依頼先の銃砲店に電話してみましょう。とても親切に送り方等を教えてくれると思います。
大切な道具。
数年に1度は感謝を込めてオーバーホールしてみてはいかがでしょうか(・∀・)?
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おにおにさん,こんにちは.
ミロクってかなり丈夫な印象がありますが,うちも一度イジェクタが取れて修理を頼んだ記憶があります.でも他のメーカーのは出したことがないです.ということは,一番故障が多いってこと!?とは言えないかな.撃つ数が桁違いですから.
ちなみに上記のトラブルでは,行ってる銃砲店が割と何でもその場ですぐ直せるし,他に遊びに行く(買ったことがない.笑)ところも同様なので,銃砲店というのはどこでも同じようにできるかと思っていましたが,違うところもあるんですね.
ともぞうさんこんにちは!コメントありがとうございます!
僕の先輩方もミロクは丈夫と褒めてるので多分そういう事だろ思いますw
こちらの地域では、周辺の銃砲店で修理が出来る場所は無いです。
弾だけ売ってたり、中古銃の扱いもなかったり新銃も取り寄せだったりします。
ともぞうさんは結構恵まれた環境だと思います!うらやましい(ヽ´ω`)
私も全く同じ症状です。
A400を使っていましたが、最近上下二連散弾銃を購入して、射撃場で撃ちましたが、1ラウンド中、5回ぐらい二の矢が弾けませんでした。 私の場合、セーフティがかかった様に固く弾けませんでした。 お世話になっている銃砲店さんは撃ち方の問題で、銃には問題ないとの事でした。 しかし、スキートでしっかりと引き金から指を離しても同じ症状なので、何かモヤモヤして、別の銃砲店で見てもらおうかと悩んでおります。。
ヒロシさんコメントありがとうございます。
しっかりと指を離しても同じような症状でしたら、トリガーのバネがヘタっているのかもしれませんね。
他の銃砲店や製造メーカーで見てもらうのが良いと思いますよ。
ただ、オーバーホールした僕の銃もまれに同じ症状がありますので、その銃のクセみたいなもんなのかも知れませんね(´・ω・`)
銃砲店の話では、トリガーバネにも種類があって自分好みに調整できるようです。そのあたりかな~
返信ありがとうございます!
自分としてはA400と同じ感覚で弾けるのが理想ですね、、