射撃場で死亡の男性「能楽師の橋岡さん」か

syageki題
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こんにちは。

先日Twitterのタイムライン上で射撃場で男性が死亡と話題になっていました。
本日のヤフーニュースにも掲載されていました。
ソース記事はこちらから

記事によると亡くなったのは能楽師の橋岡佐喜男(49)さんだそうです。
頭部は激しく損傷しており散弾銃を抱えるようにして倒れていたそうです。

僕は先日教習射撃を終えたばかりですが、散弾銃を間違えて自身の頭部へ向けて撃つ事は考えられないです。

日本の散弾銃ってのは法律で長さが決められています。
最低これくらいは長くないと認めないよって長さがあるんです。
一般的な散弾銃の銃身長は26インチ。いくら短くても20インチまでです。

全長で言えば115センチほどあります。
普通に構えたり持ったりしても自分の頭部には銃口が向かないのです。
また、「弾が入って無くても絶対に銃口は人に向けるな」と教わります。

事故だとすると脱砲せずに銃を垂直に落としてしまい、顎の下から頭頂部へ向けて暴発したかでしょうか。
銃ってのは引き金を引くと逆鉤が外れ撃鉄が雷管を叩いて弾が発射されます。
しかし、引き金を引かなくても落下した衝撃で逆鉤が外れ、撃鉄が雷管を叩き弾が発射される事があります。

ですが、猟場ならまだ分かりますが、射撃場では射台に入り発砲直前まで弾は込めませんし、撃ったあとは直ぐにその場で脱砲します。

以上の理由から僕は自殺なのではないかと思っています。
もちろん事故の可能性もあります。
僕もこれから散弾銃を所持しますが、銃を持つと言う事をもう1度考えされられました。

橋岡さんは小学校で体験教室を開いたり、能楽を世界中に広めたいという情熱を持って活動して居られる方だった様です。
ご冥福をお祈りします。

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2 件のコメント

  • ニュース記事だけでは全容がわかりませんが、どうも不審な動きをしていたのを考えると自殺の線が高そうですね。
    昔猟銃自殺した田宮二郎を思い出しました。
    暴発で顔面が消失したという事故も時折あるようですが、銃を抱えていたとなると、トリガー部に棒状のものを突っ込んでおいて足で踏んだとかもありそう。
    いつも思うのですが、当事者にとったら自殺したい原因があるので、一概に他人がとやかくは言えませんが、世間に迷惑をかける死に方は賛成できない。
    鉄道自殺では損害賠償やダイヤの遅延、運転手の精神的被害もあるし、このような特殊な場所での特殊な事故は今後銃砲所持者にも影響がないとも言えないですね。
    残されたご家族や関係者の心中を思うとお気の毒としか言えません。

  • トキハさんコメントありがとうございます。
    そうですね。
    本人もすぐに見つけてくれる場所などと考えたのかもしれませんが、場所はもう少し違う場所…でも良かったですよね。
    苦労して苦労して、得た銃をこんなふうな使い方を選んでしまって悲しいです。

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