ワンタッチスリングスイベルとTourbonのスリングの使い方と評価

こちらの商品をAmazonで購入してみました。
カテゴリーはオモチャでエアガン用らしいのですが、実銃でも使えるとのこと。
銃砲店で同じような商品を買うとこの部品だけで２０００円～３５００円位します。

・Tourbonのスリング

Amazonで同時におすすめされたこちらのスリングを買ってみました。
銃砲店でスリングを買うと２５００円～５０００円位するので安さに惹かれました。
こちらも実銃でも使用可能だとの事。

・届きました。

梱包はいつもの大きめのダンボールに上の写真の様な状態で入っていました。
スイベルリングと銃床などに刺すネジが入っています。
(´・ω・｀)「さてと取り付けるか」そう思いスイベルリングを取り出しました。

しかし、取り出してみてもリングの開放の仕方…使い方が分かりません…。
説明書を見ようにも困ったことにスイベルリング説明書がありません。

さーて困った(´・ω・`)
１０分ほど試行錯誤を繰り返し、ようやく使い方が分かったので書いておきます。
今まで狩猟やサバゲーなどで使う機会があった方は「何を当たり前の事を…」と思われるかも知れませんが、僕は本当に分からなかった・・・まじで知恵の輪(ヽ´ω`)

・ワンタッチリングスイベルの使い方

商品を取り出すとこんな感じ。
僕はネジはすでに刺さっているのでリングだけを取り出しました。
このリングを銃床に刺さっているネジに取り付けて写真上部の楕円形のリングにスリングを取り付けます。

この写真右のツマミがぐるぐる空回りしているので、それを引っ張りながら回します。
しばらく回すとツマミが右の端っこで固定されます。

しっかりと固定されているのを確認したら、このツマミを押す事が出来るようになります。
青の矢印の方向に押すとスイベルリングの片側が浮きますので、赤の矢印の方向にずらせばOK。
これで銃床に刺さっているネジの穴に通し、逆の手順で固定します。

このように取り付けます。
ツマミが固定されていない状態ではリングが開かないようになっているので安心です。
逆に射撃場に持っていく際にスリングを外したい場合はさっきの手順でツマミをくるくる回し、グッと押し込むことで簡単に外すことができます。
工具を一切に使用する必要がなく、とても便利です。

・Tourbonのスリング

このような状態で届きました。
Amazonの商品説明の柄は迷彩が綺麗だったのですが、個体差があるようで、僕に届いたのは木の端っこの部分でした・・・(´・ω・｀)まぁいいんですけどね。

裏返してみるとこんな感じ。
値段の割にはしっかりとしていて、スリングの裏全体的にはすべり止めのゴムの様な素材が縫い付けてあります。
紐の部分にもゴム素材が縫ってあります。思ったよりも仕事が丁寧！

先台の部分にもスイベルリングを取り付け、スリングを取り付けます。
紐の裏のゴムのせいで入れるのに中々苦労しましたが、その半面外れにくくなっています。

全体像はこんな感じとなりました。
持ってみても銃の重さに負けてズレてくるとかそんな事は一切ありません。
安心して背負えう事が出来そうです。

・実際にハンタースクールの巻狩で使ってみた

以上を装備してハンタースクールの巻狩に挑みました。
結果としては大満足です。

＜スリング＞
滑ったり銃がグラグラすることもなく身体にフィットして安定して歩くことができました。
肩掛けの部分も柔らかく、１日歩いても銃が食い込んで痛いという事もありませんでした。
＜リングスイベル＞
１日しか使っていないのでまだ分かりませんが、頑丈な素材でしっかりと止まっています。
工具を一切必要ないのは本当にありがたいです。

不満点をあえて挙げるならば
・手元で長さ調節が直ぐにできない
・柄が選べない

そのスリング良い部分でもあるのですが、紐にもゴムの素材を使っていますので１度背負う長さを決めたら直すのに少し時間がかかります。
手袋を脱いて両手を使って調節になると思います。

スクールでは銃が身体にピタッとしている方が歩きやすいのではないかと短めに設定していました。
歩いている時には良いのですが、銃を背負う時と下ろす時にモタモタします。
これは何度か出猟して自分のちょうど良い長さを決めれば良いと思いますので不満点でも無いですね。
良いスリングは手元で簡単に調整したりする事が出来るものもあるようです。

柄が選べないのもしょうが無いですね。
どうしても気に入った商品が欲しいなら銃砲店などで実物を見て買うのが１番良いと思います。
しかし、この価格で十分実用的な商品を手にすることが出来て満足しています。

少しでも安く済ませたいハンターにおすすめできる商品でした(・∀・)

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